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【職人不足深刻化!】篠原商店からのお得な情報
2014.06.28こんにちは!
傘についた水滴をパサパサ落とす時に「日本人だな~!」と感じてしまう今日この頃です。
<建築職人不足!>
金物工法推進協議会からもらった資料に載っていた数字です。
予想はしていましたがよくよく見るとかなりショッキングです。
木造建築供給者にとって、重要なことは施主様に対して建築部材、構造設計、施工などの性能根拠を明確にし、品質を担保することであるとの趣旨で協議会のミーティングが続けられています。
しかし最近はもっぱら木造建築職人の育成と継承の問題が焦眉の急となっています。
以下は2000年から2010年の10年間にどれだけの職人が減ったかのデータ。
●大工 38.6%マイナス
●屋根ふき工 50.8%マイナス
●左官工 42.6%マイナス
●畳職 40.5%マイナス
●鳶職 9.8%マイナス
こんな感じです。
スポーツジムではすでに半分老人の仲間入りをさせられている不肖町田のような40代後半世代。
建築現場では同年代の大工さんはむしろ若手で通っています。
というかほとんどお目にかかりません。
これまでの10年よりこれからの10年の方が激減するでしょう。
最近の株式市場のテーマはロボット。
介護、自動運転、医療、生産工場の分野での人手不足問題解消が期待されています。
ロボットが木造住宅を作っていくのでしょうか?
<Googleのスマート住宅>
「検索のGoogle」と思っていましたが、最近では自動操縦の車を紹介。
これに加えて、日本経済新聞では「グーグル、スマート住宅を展開 制御ソフトの仕様公開」と驚きのテクノロジーを伝えています。
記事によりますと、「インターネット検索最大手の米グーグルは、エアコンなどの住宅設備をインターネット経由で操作する『スマートホーム(賢い住宅)』事業を本格化させる。2月に買収した米ネスト・ラボが開発した制御ソフトを公開。先行して共同開発していた米家電大手ワールプールや独自動車大手ダイムラーが24日、第1弾となる製品やサービスを発表した。グーグルはスマートホームの核となる制御ソフトをいち早く公開し、採用企業を増やすことで、有望市場での主導権確保を狙う。」ということです。
スマート住宅の分野においては、「米アップルが今月初めに参入を表明。オランダのフィリップスや米ハネウェル・インターナショナルなどと組んで、今秋からサービスを始める。パナソニックや三菱電機など日本企業も独自の規格で取り組んでいる。」とし、未来の住宅は“あの映画”の中だけではなくなりそうです。
キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。
インスペクションは住宅の資産価値を上げます!
ぜひご発注をお待ちしております。
建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749