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【タマホーム2014年5月期IR資料を読む!その1】
2014.07.19こんにちは!
バケツをひっくり返したように空から降ってくる水の塊!
ストップ地球温暖化!
<タマホーム最新IR資料が7月15日にアップされました。>
5月決算のタマホーム。
多分多かれ少なかれ住宅産業に携わる私たちは同じ傾向にあると思いますが、26年度決算において売上は大きく伸ばしましたが、利益は厳しい形になっています。
9月決算篠原商店も御多分にもれず「豊作貧乏」の傾向にあります。
農家の人たちが汗水垂らして作った大根やネギを値段維持のためにトラクターで”グシャリグシャリ”粉砕している光景をテレビで観て、不条理な世の中に戸惑いを感じた子供時代。
一生懸命働いてたくさん達成するだけでは必ずしも豊かになれない資本主義の世の中で生活していかなくはいけない私たち。
ホントつらいところです。
以下誰でも観れるネットからの引用、決算短信引用です。
(連結ベース)
<売上高>
平成25年5月 1,523億円(実績)
平成26年5月 1,695億円(実績)
平成27年5月 1649億円(予想)
昨年と比べて11.3%アップです。
おめでとうございます。
来年5月までの計画としては2.7%ほどのダウンを見込んでいます。
「エイヤー!」で売上アップの計画を出してしまうと来年の株主総会で地獄を見ます。
固い線ですね~。
<経常利益)
平成25年5月 50億円(実績)
平成26年5月 45億円(実績)
平成27年5月 43億円(予想)
昨年とくらべて13.4%ダウンです。
そして来年5月に向けての計画も4.7%のダウンです。
「玉木社長!なんとかアップ!アップ!でいきましょうよ!」と声高に叫びたいところですが、マーケットの地合い悪すぎます。
玉木社長は業績予想の下方修正をIR資料の中でこのように釈明しています。
① 技能工の不足。
② 大雪による納期引渡し時期ズレ。
③ 資材高騰。
では今期そして来期に向けてどのような布石を打っているのでしょうか?
それは次回ブログで分析してみましょう!
IR資料はこちら!
http://cdplus.jp/company/download/242186/37707.pdf
<長期優良住宅化リフォーム推進事業大募集中!>
国土交通省は7月18日、1戸あたり最大200万円を補助する評価基準型の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の提案募集を開始しました。
国が定めた「 評価基準」に基づき、すべての評価項目で「S基準」を満たす長期優良住宅化リフォームが対象になります。
補助の条件として、性能向上をともなう工事を行ない、工事後の性能が基準を満たすこと、さらに工事前にインスペクション(建物検査)を行うことや、工事後に維持保全計画を作成することも必須となります。
補助率は3分の1で、応募期間は8月20日まで。
採択事業の発表時期は9月上旬の予定とのことです。
キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。
インスペクションは住宅の資産価値を上げます!
ぜひご発注をお待ちしております。
建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749