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【”ヤン紡マー坊” 今チェンジしています!】

2014.08.25

こんにちは!

タイから帰国した友人が漏らした一言。

「東京はバンコックより暑いよ!」

 

<デザインの重要性>

最近「ヤン坊マー坊」の天気予報をテレビで観なくなりました。

理由がわかりました。

大手農機具メーカー・ヤンマーが大きくイメージチェンジを図っています。

天気予報でないところにより多くの予算を配分しているのです。

 

山岡社長は「ヤンマーをルイ・ヴィトンやエルメスのような会社にする」のが目標だそうです。

トラクターのデザインをフェラーリのデザイナーに託しています。

深紅のコンセプトモデルはまさに田畑を疾走するフェラーリです!

ファッションデザイナーを積極登用し、農作業向けウエアの新開発を行っています。

機能性とファッション性の両立だそうです。

名付けて「Y-Concept」。

若い農業従事者を呼び込み農業全体を活性化させるのだそうです。

 

GPS搭載で自動運転にて苗を植えていくトラクター。

エアコン付、重低音を重視したオーディオシステム完備の快適トラクター。

 

農業の常識、イメージを根底から覆してしまうほどの大変動が起きる予感。

 

建築現場も同じようにますます変化していくはずです。

建築機械のスペック、デザインの高度化。

職人の服装、靴の洗練化。

 

若い人を建築現場へ呼び込む工夫。

見た目も案外大切なのかもと思ったヤンマーの事例でした。

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<三井ホームさんも大型木造建築物へ>

三井ホーム株式会社施工の、地域材を用いた大規模木造建築物となる幼稚園が、千葉県富津市に完成しました。

 

この幼稚園は、平成25年度林野庁の森林整備加速化・林業再生基金事業に採択されたものです。使用した枠組材は、千葉県森林組合の協力による原木搬出や、枠組壁工法の構造用製材のJAS工場による格付け、枠組材やトラスの強度確認試験を経て実現しました。

 

室内は、更なる地域材の活用拡大と、木材の効果・効用による児童の健康維持増進を考え、教室の床にはヒノキの縁甲板、壁や天井には杉羽目板を貼っているそうです。

 

三井ホームの施設系建築(with wood)では、構造強度や空間創造の柔軟性、経済性など、技術や品質を進化させることで、木造による地球環境と子どもにやさしい大型施設系建築の普及に努めていく方針とのこと。

 

これからも大型木造建築が増えて行くでしょう。

私たちも普及に貢献したいものです。

 

キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。

認定低炭素住宅は資産価格維持になります。

ぜひご発注をお待ちしております。

建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)

町田
メール:   taka2taro@gmail.com 携帯電話:  090-3430-6749

 

 

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