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【鉄筋屋さんが基礎そのものを鉄骨で作ってしまいました!】篠原商店からのお得な情報
2014.11.27こんにちは!
イチョウの葉の黄色さが増している今日この頃です。
お体ご自愛ください。
<鉄筋屋が鉄骨で基礎そのものを作ってしまいました!>
基礎の立ち上がり部は型枠コンクリートで固めることが常識。
北海道、東北などの寒い地方では冬の時期そもそも基礎の施工が出来ないことが大きな悩みでした。
テントなどで覆って基礎工事をするところも増えているようですが、100万円は余計にかかる算段。
プレキャスト工法ですでに基礎の形状に合わせたものを工場で製作して現場で接合するやり方もありますが一つの単位が500キロ近くになるのでとにかく重いのが難点。
なんと鉄筋の製造メーカーであるメークスさんが鉄筋のプレカットだけでなく、基礎そのモノを特殊メッキ鋼板で作ってしまいました!(新住宅ジャーナル12月号に載っていました。)
一つのユニットの重さは60キロ。(プレキャストと比べて相当軽い。)
最大のメリットは着工から基礎完了まで3日間となることです。
メリット大です!
森山社長とは一度金物協議会でお会いしたことがあります。
アイディアマンであるとの印象でした。
ただし構造計算が必須とのこと。
応力や地質からの反力が許容応力範囲内であることの確認が必要です。
総コストがどうなるのでしょうか?
こちらが最大の関心事です。
でも革命的な商品となる可能性を感じます。
私が篠原商店にお世話になった18年前には集成の柱はまだ駆け出しでした。
KDという用語さえ一般的ではありませんでした。
でも2年もしないうちに集成の管柱が主流になり、梁は最低でもKDというのが常識になりました。
革命はある日突然に起きるように見えますが、胎動はあるもの。
職人不足、通年施工、工期短縮、、、。
鉄骨基礎は現場の抱える悩みを解決する可能性を感じます。
「鉄筋屋さんが、領域を飛び越えて基礎まで作る!」
この発想がどのようにメークスさんの中で生まれたのか森山社長に次回お会いした時に聞いてみたいです。
こういった発想力が世の中を変えていくのでしょう!
<注文住宅動向・トレンド調査>
リクルート住まいカンパニーから2014年「注文住宅動向・トレンド調査」の結果が発表されました。
それによると「家づくりの建築費用」の平均は2,804万円(前年比127万円増)、3,000万円以上の割合が36.3%と同5.1ポイント上昇、頭金の平均も932万円(同76万円増)だったそうです。
建築費用が前年比で増加した要因は、「建築者の平均年齢が昨年40.6歳のところ42.1歳と上がったことに加え、消費税増税の影響により比較的高額所得層とみられる建て替え層が増加したことが考えられる」と分析しています。
同時にハウスメーカー各社で高額商品に注力する傾向も要因の一つのようです。
建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
090-3430-6749
町田隆浩
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