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【生コン業界、材木業界、厳しさ一緒!】篠原商店からのお得な情報
2014.12.04 こんにちは!
本格的寒波がやってきました!
風邪にお気を付けください。
<生コン屋、材木屋、業界がすっごく似てます!>
関東随一の生コン会社社長の話を聴くことができました。
業界が年々縮小しているのに業績を伸ばしている立派な会社です。
趣味は「ゴルフと釣りと設備投資?!」とおっしゃっていました。
近未来的なコントロールルームでセメントの調合を管理。
商売繁盛の秘訣は社員教育と断言されておりました。
最新技術と手の込んだ教育で素晴らしい生コンを作って運んでいます。
社長の器が全てなのですね~~。
材木業界は今超円安なので材料仕入が大変です。
またガソリン代が下がらないので運送屋さんへの支払がますますアップしてきてしまっています。
工場要員が集まりません。
セメント業界も全く同じ状況。
社長いわく、3大悩み事は①運び手の確保。②原材料高騰、③残コン、戻りコン処理費用だそうです。
生コン車を乗れる免許を持っている若者がそもそも今はいないのだとか。
川上の原材料メーカーは寡占状態。=>仕入れ価格アップ。
販売価格アップはなかなか厳しいとのこと。
皆様は500ml のペットボトルにもし生コンを入れたらいくらで販売できると想像しますか?
答えはなんと!
6円だそうです!
コンビニで水を買っても今は100円はします。
高層ビルや橋を創るコンクリートの元が6円だなんて。
駄菓子屋じゃないですよ。
それでも利益を出しているこの会社にはホント畏敬の念を覚えます。
爪の垢を煎じて飲みたいです。
加えて、ゼネコン監督さんの技量が年々下がってきているので発注量がテキトー。持ち帰りが多いのだとか。(=>産業用廃棄物とみなされ経費が掛かってしょうがないとのこと)
でも社長燃えていました。
従業員教育も素晴らしいですが、まれにみるアイディアマンです。
高度に品質管理された生コンです。
もっと工事会社、施主様に品質のすばらしさを理解してもらいたい!
ICチップを生コンに混ぜ込んで出荷し始めます。
チップから発せれる情報を読み取ることにより、商品の製造年月日、品質、保証などが分かるような仕組みを構築しました。
ミキサー車にはドライブレコーダーを搭載して急発進、急ブレーキなど燃費が悪い走り方をすると“ビービー!”とケタましく音が出るようにしました。
大幅に燃費向上となったそう。
アイディア盛りだくさんで熱意満ち溢れる生コン工場です。
斜陽していく可能性大の新築業界。
勇気をもらいました。
<お客様満足度向上のために>
新建ハウジングデジタルは「新潟・諸橋工務店、職人対象に「お客様満足度向上研修」を実施」と伝えています。
諸橋工務店(新潟市)は、「12月5に行う第17回目となる同社の安全大会で、『超一流を目指すお客様満足度向上研修』を開催する。」とのこと。
同工務店では、「大工棟梁3人と同社スタッフ6人が、今年4月よりコンサルタント会社主催の塾に参加。棟梁を中心に現場での対応がよくなったとして、同塾東京会場第一期生の中から最優秀賞を受賞した。今回、同社の職人にも体験させたいとして、総勢180人で研修を実施する。」としています。
やはり人ですね!
建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749
町田隆浩
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