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【ヤバい。日本の農業!】篠原商店からのお得な情報
2015.01.25こんにちは!
この間お正月だったと思ったらもう1月も終わろうとしています。
早過ぎますね~。
寒いですけど、風邪など引かずに頑張りましょう!
<苦悩する農家>
妻の親族が亡くなったことによる相続に立ち会うことになった先週末。
江戸時代は代々庄屋であったご一家。
相続金額は私たち一般ピープルのレベルをはるかに超えるものでした。
当然かなりの部分の土地を売らないと相続税は払えません。
現在中学生の男の子は将来農業を継ぐことを希望。
でもたぶん難しいと私は感じています。
固定資産税評価額で億単位の土地を有しているにも関わらず農業収入は300万円/年にもいたりません。
台風が来て刈り取り間近の稲が流されてしまって年もあります。
交通事故で耕作する本人が田んぼや畑に出られなかった年あります。
自分の努力だけではどうにもならない厳しさ、不安定性があることを改めて思い知らされました。
でも日本の食糧戦略を担っているのはそうした小規模農家の皆様です。
日本の農家の方々の平均年齢は60歳代後半とのこと。
「TPPで日本の農業は壊滅的打撃を受ける!」と憂慮する向きもありますが、それ以前に日本の農業経営はそもそも成り立たなくなっていると卑近な事例で確信しました。
まだまだ勉強不足で「じゃーこうすれば良いのでは?」などという自分の意見があるわけではありません。
でも今のままでは確実に農業の担い手はいなくなります。
日本の大工さんも同じ状況。
危険な仕事の割に伸びない収入。
農業と大工職。
根底に流れる問題の共通ものを感じました。
とても考えさせられた週末でした。
<底堅い住宅建設?!>
内閣府が1月23日公表した1月の月例経済報告で、住宅建設は12月の「下げ止まっている」から「底堅い動きとなっている」と上方修正されました。
住宅建設の先行きについては、「底堅く推移していくと見込まれる」とされるも、「建設費の動向や建設労働者の需給状況には引き続き注視が必要である」とマイナス要因も指摘されています。
本当かな==!
建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。
090-3430-6749
町田隆浩
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