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【”杉”っていろいろあるんです!】篠原商店からのお得な情報
2015.05.09こんにちは!
<“杉”と一言で言ってもいろいろ種類がありました!>
日本古来の建築用木材の杉。
「杉は弱いからな~。」よく聞かれるセリフです。
でも杉という樹種の括りの中でも品種というさらに細かいカテゴリーがあるのです!
品種によって強度に差があることはあまり知られていません。
実はこんなに品種によってヤング係数のバラツキが。
*曲げヤング係数とは「曲げの力」と、「たわみ」の程度の関係を表す数値のこと。数値が大きいほど(曲げ)強度が高いといわれています。
正角材・平均値ベースです。
- シャカイン 87.3
- アカバ 69.9
- ナカムラ 59.6
- クモトオシ 59.0
- オピアカ 56.9
- アオスギ 54.2
- イワオスギ 53.8
- ホンスギ 50.7
- アラカワ 49.9
- アヤスギ 49.8
- ヒノデ 40.9
- ヤブクグリ 31.4
(平成26年度施設系中規模木造建築物対応プレカットCAD技術者研修テキストP144より引用)
一番曲げ、たわみづらい“シャカイン”と比べて、一番弱いとされた“ヤブククリ”は三分の一のヤング係数(あくまで平均値)です!
世の中同じ人間でも不肖町田のように能力が著しく劣る人間がいます。
杉材も一緒なんですね。
でも“ヤブクグリ”にも何か適した使用用途があるのでしょう。
*不肖町田もどこか世の中に役立つ場所があるのだと信じています。(*_*;
木材はさらに品種、産地、芯のあるなし、含水率など諸要素により性能は変化します。
奥が深い界です。
木材と上手に付き合ってまいりましょう!
<買い時感>
リクルート住まいカンパニーの「住まいの買いどき感調査」によると、一般生活者のなかでいまが「住まいの買い時」だと感じている人は前回調査時(2014年12月度)より2.6ポイント高い18.0%と、久しぶりに復調傾向がみられました。
住み替えやリフォームを考えている住宅検討者に限ると、買い時感は4.7ポイント上昇し44.7%となっています。
特にマンション検討者の伸びは5ポイント以上ありました。
買い時を感じる理由は「消費税の引き上げが2017年に予定されているから」「景況感が上昇しているから」「今のほうが住宅ローン減税など税制優遇のメリットがありそうだから」が上位に挙がりました。
「建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。
090-3430-6749
町田隆浩
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