こんにちは！

＜大手3社キッチンメーカーの決算出ました！＞

ＴＯＴＯ，クリナップ、タカラスタンダードの決算の数字が出てきました。

どこも減収減益でした。

一昨年が良すぎたのでしょうか？

 

売上と経常利益の比較です。（比較は前年度比）

• ＴＯＴＯ　
• 売上高　5,445億円（1.6%ダウン）経常利益396億円（21.3%ダウン）
• タカラスタンダード
• 売上高　1,751億円（4.2%ダウン） 経常利益135億円（19.5%ダウン）
• クリナップ 
•  売上高　1,162億円（9.7%ダウン）経常利益270億円（68.1%ダウン）

 

 

売上高3位のクリナップは１千億企業。

立派なメーカーです。

でも巷で頻繁に観察される「強者がますます強くなる。」法則がここでも存在する様相。

 

ＴＯＴＯの勝因はＩＲを読むと一目瞭然！。

海外戦略の成功に尽きます。

• アメリカ　　売上302億円　20.1%アップ！
• 中国　　　　売上847億円　16.8%アップ！
• アジア　　　売上425億円　25.7%アップ！
• 欧州　　　　売上42億円　 10.6%アップ！

 

全売上の30%がすでに海外向けとなっています。

 

市場があるところに商品を投入しないといけないという原理を頭では理解できていてもなかなか実践できないのが凡人です。

海外に行くかどうかは別としても新たな領域に踏み出すことの大切さを学べます。

 

ＴＯＴＯの方々の果敢な海外戦略に脱帽です。

 

 ＴＯＴＯ

http://www.toto.co.jp/company/ir/reference/results/pdf/2014/4q.pdf

タカラ

http://www.takara-standard.co.jp/company_information/pdf/27-3kessan-tanshin.pdf

クリナップ

 http://cleanup.jp/ir/pdf/2703_14.pdf

＜健康省エネ住宅の政策推進＞

健康・省エネ住宅を推進する国民会議（大阪府四條畷市）は「健康・省エネ住宅」の政策立案とそのロードマップを作成、推進すると発表しました。

具体的な施策としては、基本的人権を根拠とするドイツの最低室温１９度など国内外の知見を結集させ、国民が健康的に幸せに過ごせる「健康省エネ住宅基準」を作成します。

また、特別委員会を設置し、金融、保険、行政、医療、教育、消費者団体などとの連携を含めた施工者と施主との信頼構築可能なルール作りを進めていくそうです。

今月２６日開催の、「健康・省エネシンポジウム」では、パネルディスカッションを通じて「健康・省エネ住宅」に関する政策提言を行い、国や各地の自治体との連携を強化していくそうです。

 

 

「建て方お手伝いの篠原商店をよろしく！（地域限定です。）

キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。

 

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

町田隆浩

 

 

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