こんにちは！

＜木密地域不燃化プロジェクト＞

木密と書いて「モクミツ」と読みます。

木密地域は「木造住宅密集地域」の略。

東京都がこの木密地域を不燃化にして災害に強い街にしようとプロジェクトを立ち上げています。

「木密地域不燃化10年プロジェクト」

詳細は東京都の脚注ＨＰをご参照ください。

またこの記事はＴＡＣＴ2015年5月号に触発されて書いております。

ぜひご購読あれ。

 

先週末大きな地震が関東を襲いました。

たまたま呑気な町田は篠原商店テニス部（超下手です）に属していてコート上でボールを追っかけまわしていたので気づきませんでした。

実際は電車やエレベーターが止まったりして影響は大きかったようです。

東京都は確かにまだまだ木造住宅が密集している街。

いったん火事が起きたら一気に燃え広がるでしょう。

都が助成金を出し、利子補給をして、税制優遇をしてでも不燃化を推し進めているのは十分理解できます。

 

ＨＰの中には今回のプロジェクト対象地域が列挙されています。

いわゆる東京の下町と呼ばれてきた区域がほとんど。

昔金魚屋や豆腐屋が天秤棒で担いで呼び声掛けて売り歩いて回っていた家並みです。

 

私どものお客様にはこんな昔ながらの町並みの中で工務店業を頑張って営んでいる方も少なからずいらっしゃいます。

下町の特徴はローコストメーカー、ハウスメーカーの影響が比較的少ないこと。

ハウスメーカー、ローコストメーカーはアメリカがベトナムで負けたように、ジャングルのような法的グレーな地域、難搬入地域での接近戦、ゲリラ戦に弱い傾向は明らか！

これは“ローカルもん”からすると実にＧＯＯＤです！

 

でも最近ハウスメーカーもプロジェクトを活用して受注力アップ！ということでこの方面に力を入れています。

 

• 積水ハウスは「不燃化特区指定地区建て替え相談会」なるものを立ち上げました！
• パナホーム「ビューノプラザ」で都市部立替セミナーを始めました！
• 大成建設は「不燃化促進事業グループ」の人員を40名体制へ！

 

皆お金の匂いには敏感。

 

さすがです。

 

都市部で頑張っておられる皆様。

ぜひこの「木密地域不燃化10年プロジェクト」を活用して近隣住民の生命、財産を守ってまいりましょう！

そして私たちの地元の工務店もますます繁栄してまいりましょう！

篠原商店はローカルピーポーのお味方です！

 

東京都ＨＰ！

 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/mokumitu/

＜4月度建築着工統計！＞

 国土交通省から、2015年4月の建築着工統計が公表されました。

それによると、同月の新設住宅着工数は7万5,617戸（前年同月比0.4％増）で、季節調整済年率換算値では91.3万戸（同0.7％減）でした。

14年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動もあって、前年同月比での減少が続いていましたが、足下では前年同月比で2ヵ月連続の増加となりました。

利用関係別では、持家が15ヵ月連続で減少（同2.1％減）、貸家は2ヵ月ぶりに減少（同1.8％減）。分譲住宅（同7.2％増）、分譲マンション（同24.4％増）ではいずれも2ヵ月ぶりに増加となりました。

また、分譲一戸建住宅では12ヵ月連続の減少（同7.9％減）でした。

 

 

手伝いの篠原商店をよろしく！（地域限定です。）

キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。

 

 

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

町田隆浩

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