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【篠原商店の”国立競技場屋根問題!?”】篠原商店からのお得な情報
2015.06.28こんにちは!
<新国立競技場屋根問題!>
「屋根がなくていいんですか~??」とみんなが驚いたニュース。
ご存じの通り新国立競技場は当初2012年にコンペで選ばれたザハ・ハディドさんがデザインで決定されました。
天候にかかわらず使用できる開閉式屋根と、約8万人を収容できるスタンドを備える施設が売り。
(のはずでした。)
当初予算は1300億円。
でもコンペの設計通りに作ると3000億円まで工費が膨らむことが判明!
そこで原案のテイストを残しつつ、大幅に規模を縮小し、総工費1692億円の修正案で建設することを決まりました。
でも円安、人件費高騰などで総工費が1,692億円では収まらない状況に!
またまた建設プラン変更に着手!
結局競技場の上には屋根を作らないことに!
以上がことの顛末。
なんだか最近私たちが取り組んだ特殊物件によく似たケースです。
「特殊な寸法の木材を使用しますよね。製材メーカーに作らせてから当社工場納入までに時間がかかります。また通常のプレカットラインでは加工できない部位が多いです。手加工になります。最終決定図面をいただいてから現場搬入まで1か月半はかかりますよ!よろしいですね。」
建設会社へ了解をいただいて開始したつもりでした。
ところが訂正、訂正で、待てどもなかなか最終図面が出てきません。
しかも引き渡し日は変わらず、、、。
*設計士さん、施主様のどこかで最終案固まらず、、。
焦る営業担当者、工程管理担当者(建設会社担当者も含む)。
建設会社にプレカット搬入時期を多少うしろにずらしてもらい、集成材メーカーに納期短縮をかけまくり、うちの生産部隊(特に大工さん)に休日出勤と深夜までの残業に協力してもらいなんとか収められました。
皆で肩をなでおろしました。
でも付け焼き刃はしょせんもろいもの。
現場の大工様にも迷惑をかけることに。
30坪くらいの居住用住宅に比べて大型案件、特殊案件である非居住用物件は利害関係者の思惑が多く絡んできます。
今回のオリンピックスタジアムのように最終的なケツ持ちが不明瞭なケースも散見。
新国立競技場から卑近な篠原商店の物件事情を考察するまでもなく、世の中まだまだ無駄、無理が多いことは間違いないです。
改善・改良点たくさんあること間違いありません。
うちの工場・事務所・組織にもまだまだたくさんあります。
でも逆に考えると宝物とも言えます!
頑張って改善してまいります。
ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます!
<カビに気を付けましょう!>
夏になるとせきや熱が出て、息苦しさやだるさを感じる。
夏風邪と思ったが、なかなか治らない−−。
こんな症状はありませんか?もしかしたら夏風邪ではなく、「トリコスポロン」というカビが原因のアレルギー性肺炎「夏型過敏性肺炎」かもしれません。
「トリコスポロン」は日本や韓国に生息する、25〜30度の気温と高い湿度を好み、腐った木に生えやすいカビです。
古い木造住宅の浴室や台所など水のたまりやすい場所、雨漏り、結露の激しいところは繁殖しやすくなります。
特に古い木造住宅に住む方は注意が必要です。カビが生えた場所や水がたまりやすい場所は通気や換気を心がけ、水は拭き取り、風通しを良くし、乾燥を心がけましょう。
上棟手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。
090-3430-6749
町田隆浩
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