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【賃貸アパートまだ建てても大丈夫?】篠原商店からのお得な情報
2015.07.14こんにちは!
<年齢別賃貸住宅居住人推移(国税調査)>
国が調べてくれた調査結果より考察を加えましょう!
NHKの「クローズアップ現代」にも取り上げられたアパート空室問題。
動画サイトURLは一番下に記載。
8分くらいの長さです。
まだ観ていない人はぜひクリックを!
「これからまだアパートを建ててもいいか?」
こんな疑問から調べてみました。
以下年齢層別に賃貸アパート、賃貸マンションなどの賃貸住宅に住む人がどれだけ過去10年間で増えているのかを示す数字です。
(平成12年=>平成22年までの推移)
- 24歳以下 21.6%減
- 25歳~29歳 8.9%減
- 30歳~34歳 8.5%増
- 35歳~39歳 42.4%増
- 40歳~44歳 49.5%増
- 45歳~49歳 16.5%増
- 50歳以上 41.8%増
大学生など若年層はそもそも人口減です。
当然数が激減しているのでアパートニーズが薄いのは理解可能。
でも35歳以上の極めて顕著な伸び率の理由はなんなのでしょうか?
- 伴侶を失った経済苦境にあえぐ高齢者の増加。
- 熟年離婚の増加。
- 非婚者の増加。
- 中高年学生の増加。
- 単身赴任者増加。
こんなところだと思います。
私の知り合いで50歳半ばにして仕事を辞めて大学に通いなおす人が数人おります。
興味深い現象です。
ちなみに全ての年齢層の増減を加味した結果は17%増加となっています。
少なくともこれまでは賃貸アパートの根強いニーズがあったことが浮き彫りに。
今後はどうなっていくのでしょうか?
単身世帯が増えることは間違いないでしょう。
立地の問題でしょう。
ロケーションが全てです!
クローズアップ現代動画はこちら!
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3648_all.html
<ベトナム住宅需要>
皆様ご周知の通り、1960年代の拡大造林のおかげで、伐採期の人工林がたくさんあります。しかし日本の林業は安価な輸入外材の影響で弱体化し、伐採もままならない状態です。
他方、円安効果で国産材が海外の需要者にとっても安価となったことから、中小企業の中には韓国や台湾へ国産材を輸出する動きもあります。
ベトナムなど、湿度の高い国の田舎はほとんどが木造住宅ですが日本の住宅は良い評価を得ているようです。今後、アジアなど新興国の所得上昇に伴い、日本の木造住宅建築技術や材木の
輸出も考えられるのではないでしょうか。
資源のない国、と言われる日本ですが、国産材という資源をもっと見直し、活用を図っていく時と思われます。
上棟手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。
090-3430-6749
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