こんにちは！

＜どうしようもない空き家なんとかしてください！＞

家が建っていれば固定資産税が６分の１に軽減される住宅用特例があります。

この法律があるがゆえに誰も住んでいないのに建物をメンテもせず、解体もせずそのままほったらかしている風景が散見されます。

不肖町田自宅裏にも屋根が半分抜け落ちたあばら家があり近隣皆迷惑をしています。

でもとうとう「空き家対策の推進に関する特別措置法」が施行されたので役所に対処してもらおうと考えています。

この法律の中で危険性や有害性が高い建物は「特定空き家」と呼ばれています。

 

以下が「特定空き家」の定義事項です。

 

• 傾いていて倒れそう！屋根や給湯器が取れ落ちそう！
• くさい！不衛生！
• 窓ガラスが割れている！草や木がボウボウに生えている!
• ネズミ、ハエ、白蟻が発生している！

 

こんな状態になっていたら「特定空き家」にカテゴライズ！

即自治体へ連絡しちゃいましょう！

 

商魂たくましいのはこの流れをうまくとらえようとしているベンチャー企業。

「いつ近隣住民からチクられるか～？」とビビり始めた家主さんに新サービス提供し始めています。

空き家を定期的に巡回して通気や通電、メンテナンスの必要性などをチェックする「空き家管理代行業務」を行う会社が激増中！

1カ月1回訪問で5,000円～10,000円が相場のよう。

工務店としてこのような代行屋さんとタッグを組むのも妙味があると思うのですがいかがでしょうか？

 

取り壊して新築アパートを建てるとか、リフォームして誰かに貸すようにするとか、建物をいじる仕事は必ず出てくるでしょう。

 

法律が変わるとビジネスの勢力図が変わります。

＜ホウ酸木材＞

日本ボレイトは８月１日から、チョーク形状のホウ酸木材保存剤「ボレイトスティック」を発売するそうです。

新商品は、ホウ酸木材保存剤「ＤＯＴ」をスティック状に固めたものです。在来浴室の土台、床下やウッドデッキの束柱、門柱など、これまでは水溶性のホウ酸処理が適さないとされてきた屋内外の「水濡れする木材」に使うことができます。

使い方は、まず、木材に１０ミリの孔を開けてボレイトスティックを挿入し、プラスチック栓や木栓で孔をふさぎます。

木材が水に濡れると有効成分が溶け出し、木材の含有水分量に

従ってゆっくりと木材内部に保存剤が広がる仕組みです。

 

 

上棟手伝いの篠原商店をよろしく！（地域限定です。）

キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。

 

 

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

町田隆浩

]]>