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【ツーバイに負けるな!日本の軸組工法】篠原商店からのお得な情報

2015.09.09

こんにちは!

<日本市場は負けません!>

昨日に続き今日もM商社S部長からのお話です。

世界に冠たるM商社。

当然木材に携わるS部長も日本の木材をプレカットして海外に輸出したいと強く願っています。

常々申されるのは「ツーバイフォー住宅発祥地である北米はもとよりユーロッパ、中国、東南アジア、中東、、。どこの住宅マーケットを見ても木造戸建住宅はツーバイフォー工法に侵略されてしまった。システム化が世界のどの工法に比べてもダントツで進んでいたから。」

質問が飛んできました!

「でも世界で唯一ツーバイフォー陣営に染まらなかった国があります!どこでしょう?」

満面の笑顔をたたえた部長は「それは日本です!」と人差し指を天にかざして叫びます。

 

日本の軸組工法がマーケットを死守している理由は優秀な職人さんたちであると説明します。

設計士がディテールをテキトーに描いても日本の優秀な大工さん他職人さんたちが立派な建物に仕上げてしまいます。(と言っています。)

*私はそこに高度にオートメーション化されたプレカットシステムも絶対に含まれると思うのですが、S部長は含めてくれませんでした。(残念)

 

日本の躯体輸出を目論む部長のユニークなお言葉。

「海外に日本の軸組工法を輸出する際の成功のキーがある。柱、梁を化粧にしてあらわしにすることだ!」

 

確かにその通りだと思います。

ツーバイフォー工法では真壁の柱、化粧梁はできません。

もしくは出来てもあくまで後から付けるデコレーション用のフェイクでしかありません。

 

商売の鉄則!

「“USP(ユニーク・セリング・プロポジション)=その商品の独自性”を最大限に活かせ!」

 

海外の人からすると梁があらわしになっている部屋は憧れなんだそうです。

 

海外の人に住宅を売る機会があったら金科玉条のこととして思い出しましょう!

インバウンドとして日本の地で外国人に住宅を売る際にも使える知恵かもしれません。

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<一級建築士試験>

建築技術教育普及センターは9月8日、2015年の一級建築士試験の「学科の試験」について合格者を発表しました。

学科試験は今年7月26日に全国55会場で行われ、2万5804人が受験し、合格者数は4806人、合格率は18.6%でした。

合格者の発表は、合格通知書送付のほか、合格者の受験番号一覧表を同センターのホームページに掲載して行います。

また、同センター本部・支部、都道府県建築士会の事務所にも掲示されます。

学科試験の合格者は、今年10月11日に行われる設計製図の試験を受験することになります。

 

 

上棟手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)

キダテ設計事務所で

長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。

 

 

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

町田隆浩

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