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【BIMを日本でも!】篠原商店からのお得な情報
2016.01.26こんにちは!
<施工図、金物図>
篠原商店では特殊加工機フンデガーを導入して以来、1,000坪を超える大きな物件や、斜めの材にまた斜めが掛かってくるような特殊物件を多く加工するようになってきています。
ホントにたくさんのお仕事をありがとうございます。
でもまだまだ未成熟な業界なんだと感じることしばしであります。
たとえば”図面データ”です。
紙のデータをJWで施工図、金物図として起こしたかと思えば、プレカット用データをHSBで入力して作らないと機械が動かない。
特殊加工機用データと通常プレカットマシーン用データも分けて作成。
同じ軸組用図面なのですが、用途が違うゆえCADが違ってくるのが現状です。
当然コストは2倍、3倍にかかります。
ミスも生じやすくなります。
以前シンガポールのBIMをメルマガで取り上げました。
BIM=>Building Information Modeling
2013年からすでに政府、建設業者に導入済です。
意匠、構造、設備などの設計データは全てBIMに集約されます。
政府機関における確認申請はBIMなので審査期間が大幅に短縮されて4週間程度になっているそう。
鉄骨ファブリケ―ターはBIMデータをそのまま加工データで利用できるので鉄骨製作機がそのまま動作します。
木造ならプレカットマシーンが動くということ!
内装業者は3Dデータで仕上りの確認が容易になります。
設備業者は配管の拾い出しが容易に!
電気配線業者はジャストで予め電線カットのためのデータ活用が可能に!
シンガポールでは職人不足、若者不足が深刻なレベルになっています。
(どこかの国で聴いた話)
BIMが突破口になればと政府は義務化と補助金で強力に推し進めています。
日本も見習うべき強く思っている昨今です。
<不動産ポータルサイト>
不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)は、同会会員の不動産ポータルサイトにおいて、「性能」「品質」に関する情報の拡充を推進していくということです。
中古住宅流通活性化に向けて、4日にレインズへ中古住宅関連項目の新規追加が実施されたことを受け、RSCにおいても1月下旬よりサイト上での中古住宅関連の情報項目掲載の拡充を図ります。
「性能」に関しては「建築確認完了検査済証」「低炭素住宅」など「品質」は、「建築士等の建物検査報告書」(消費者向け表示は「インスペクション(建物検査)」)、「修繕・点検の記録」など、全18項目について、同会参画各社のポータルサイトに表示することを推奨し、各社は情報項目を追加していく予定だそうです。
性能・品質の高い住宅を消費者が探しやすくなることで、物件の問い合わせが増加。それを受けた不動産会社が積極的に情報掲載をすることで優良物件の流通増と中古住宅流通の活性化に寄与していくということです。
大型・特殊木造建築物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所で耐震等級3の計算を今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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