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【リースバックって凄いです!】篠原商店からのお得な情報
2016.02.17こんにちは!
<リースバックって凄い!>
私たち企業が決算書をキレイに保ちたいと望むように銀行さんも不良債権をいつまでも抱えていたくありません。
借入金の支払いが滞っている客の債権を早く次の決算までには消しておきたい状況が多々あるようです。
当然そんなことは金融機関さんが企業に言うはずもありません。
「早く払ってくださいよ!」と言い続けるのが常。
興味深い事例を聴きました。
創業50年近くで従業員50名の老舗出版社の事例です。
借入金は3億5千万円もあります。
元本据え置きで利息分のみ辛うじて返済している厳しい状況まで追い込まれていました。
築40年以上の古い自社ビルを有していましたが当然銀行担保となっています。(銀行評価1億5千万円)
“問題解決型スーパー貸金業者”がここで登場です。
- 額面3億5千万円の債務(銀行からすると債権)を銀行評価の1億5千万円を社長は持っていって担保解除してもらうことにしました。
- 残りの2億円の債務は、和解契約をして払っていける着地点を探しました。月々数万円の無理のない返済へ。(事業譲渡後会社清算も視野にあったそう。)
- では1億5千万円をこの社長はどのように調達したのでしょうか?1億5千万円で関連会社B(娘婿に作ってあげた法人)に買ってもらったのです。
- “問題解決型スーパー貸金業者”が絵を描いてました。関連会社Bへ1億3千万円を融資。残りの2,000万円はなんとか社長がかき集めました。
- 築古ビルは関連会社Bつまり娘夫婦のモノにめでたくなりました。
- 老舗出版社は関連会社Bと賃貸借契約を結びこれまで通りなじんだビルで会社運営を継続。=>リースバック!
- 老舗出版社は毎月賃料をB社へ払うわけですが、この賃料が“件の貸金業者”への返済原資となるという仕組み!
- ここで“でも~~その貸金業者への返済利息ってべらぼーに高いんでしょ??”と想像された貴殿はさすがです。
- 関連会社Bが2~3期決算を行って信用力が付いた時点で、金利がもっと安い銀行さんで借り換えを行いスーパー貸金業者へ一括返済してしまいます!
- でも転んでもタダで起きないのがこのスーパー貸金業者さん。驚きの儲けの手法を持っていました!
- なんとそのリファイナンスしてくれた銀行さんへ保証を付けるというサービスまで行っていましたぁ!
どこまでも利益を追い求めます!
銀行さんは期末までに決算書からオフバランスにすることに成功。
法人Aは一部債務免除へ。
一番得をしたのは誰なんでしょうか?
世の中凄い商売あります。
次回の訪問時に実名入りでお話できることを楽しみにしております!
ただ今すぐこんなスーパーな専門家のアドバイスを受けたい!と希望される方は町田までご連絡をください。
ご紹介だけはできます。
<マイナス金利>
9日午後0時35分過ぎ。住宅ローンなどの目安となる長期金利が初めてマイナスとなり、「お金を借りた方が利息をもらえる」という異常な事態となりました。
住宅ローンや長期金利の目安となる償還までの期間、10年の国債の利回りが、一時、初めてマイナス0.01%をつけました。100万円で買った国債を10年間満期まで持ち続けると、1000円の損失が生じる、という異常事態です。
全体的に見ると「円高」や「株安」など、デメリットの方が大きいのですが、住宅ローン金利は長期金利と連動しているため、これから住宅を買おうという人には一定のメリットになります。
住宅を買おうという動きが大きくなるかもしれませんね。
大型・特殊木造建築物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所で耐震等級3の計算を今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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