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【タマホームさんの戦略分析】篠原商店からのお得な情報
2016.03.28こんにちは!
<企業調査レポート:タマホーム>
我らが在来軸組の雄“タマホーム”さん。
ホームページに外部調査会社FISCOのレポートが引用されていました。
思わずクリックしてしまった不肖町田。
タマホームさんの趨勢=>在来軸組構法の行く末
みたいなとこってありますので、、。
タマホームさんは5月決算。
2015年6月~11月までの半期の成績が載っています。
<売上>
582億円
前年比 13%減!
<営業損失>
-26億円 (昨年は15億円の赤字なので昨年より大幅悪化!)
厳しそうな数字が並んでいます。
住宅業界の将来は総じて厳しそうです。(*_*;
でも投資家向け資料では2016年度通期売上見通しの下方修正はしていない模様。
<売上目標>
1,537億円
前年比2.8%増
<営業利益>
28億円
前年比23%増
戦略はどうなっているのでしょうか?
「“面”の展開から、“層”の拡大による成長へ」とあります。
- 従来より3割~4割安い低価格バージョンの販売。
去年10月から販売開始したそうですが、2か月半で71棟販売ということでまずますの滑り出しであったそう。
- 高級住宅分野への進出。
「日本の森と家」という新たなチャンネルで訴求を開始。
- 不動産仲介業務注力
マンション販売、サブリース事業。
売上は去年半期で13.6%増の59億円売りました。
- 海外事業拡大。
インド、ハワイでの事業拡大。
大手さんは違います。
住宅産業の進める可能性のある道全てにヒト、モノ、カネを注ぎ込んでいます。
私たちのようなそこまで資源が無い会社の戦い方はどうすれば良いのでしょう?
最前線での個々の戦闘においてどうなるかは別の話。
個人の技量で負けなければその分野、その地域で勝てるはず。
戦い方、戦う場所を絞ってニッチ分野でゲリラ戦に持ち込むような戦いに持ち込みましょう。
小が大に勝つには戦い方の流儀があります。
絞れば絞るほど良い。
ぜひ身軽になって勝ち続けましょう!
タマホームIR資料はこちらをクリック!
<デザインウォール>
ウッドワンは、木のぬくもりを演出する壁紙に代わる新しい壁材「デザインウォール」を、3月17日から全国で発売するそうです。
ニュージーパインの無垢材を基材としており、表面には木の風合いを感じさせる加工が施されています。意匠性が高いため、顧客のニーズにあった個性豊かな住空間を提案できることが強みです。
デザインは、「刻」「菱」など、日本の繊細な工芸品をイメージさせるネーミングで9種類用意されており、6色から選ぶことができます。顧客の要望により、オリジナルカラーでの対応も可能です。
篠原商店の、「和み」もよろしくお願いします!
中大規模木造物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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