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【万引犯を捕まえる=>NG!?】篠原商店からのお得な情報
2016.04.16こんにちは!
<万引を捕まえる発想は間違い!?>
興味深い見解を知りました。
なんと万引きは「捕まえる時代」でなく、「させない時代」だ!という記事です。
下欄URLの記事にて詳細はご確認ください。
㈱エスピーユニオンジャパンの望月社長が九州産業大学秋山教授と対談しています。
“万引き”と聞くと「捕まえてとっちめてやれ!」と思ってしまうのが常。
店舗の損失を総合的に守る会社エスピーユニオンジャパンの望月社長は、俯瞰してモノゴトを捉えるとマイナスであると結論づけています。
理由
1. 万引犯は店の近隣に住んでいる常連客のことが多い。
2. 万引犯100人のうち本当に悪質なのは2人ほど。出来心でポケットに商品を入れてしまう人がほとんど。
3. 店側が万引しやすい環境を作ってしまっている例が多い。
ハーバード大学のW・Rサッサー教授の論文。
「一人の常連客は28人に口コミで宣伝する。」
「口コミされた人の50%が来客してくれる。」
望月社長のデータによると万引き客1人を捕まえてとっちめてしまう口コミ効果も加味したマイナス効果はどんなもんでしょうか。
1. 月売上201,600円減少!
2. 粗利益40,320円減少!
数百円の万引き客を捕まえてとっちめるにはあまり大きな代償。
かと言って万引きをのさばらすこともNG!
店側が取るべき手段。
1. 万引きしやすい死角を作らない!
2. 自分のお店と思ってもらう努力。
この2つが大切であると言います。
1項に関してアドバイス、デバイス提供を行っているのがエスピー社。
2項に関する社員教育を行っているのが同じくエスピー社。
ということで今全国展開中とのことでした。
勉強になります。
不肖町田が時々通うサーフショップ。
入れ墨入ったお兄さんやチャラいオヤジたちが出入りしています。
店長は一人。
店内はある意味スキありあり。
でもお客様は皆200円のワックス買う時でもキッチリお金払っています。(あたり前ですが、、。)
理由は簡単。
店長がかつて海外転戦していた伝説のサーファー。
皆信奉しているから。愛されています。
万引き客=>悪いヤツ=>捕まえてとっちめる
こんな方程式が必ずしもお店側に“正”でないというのは驚愕の事実でした。
http://www.spujapan.com/image/event/kakusin_01.jpg
<東京都市白書>
東京都はこのほど、東京の都市づくりを取り巻く現状や課題を「東京都市白書 CITY VIEW TOKYO」としてとりまとめました。
都市機能、産業、文化、環境、暮らしや都市ランキングなど、多様な切り口から構成。東京の地図を中心に、写真やグラフ、江戸と現代の重ね図を用いるなど視覚的な工夫を凝らしています。
都市づくりの専門家をはじめ、音楽家や都内生産農家などからのインタビューも掲載しています。
「安全・安心な高度防災都市」では木造住宅密集地域分布図を、「人口減少・超高齢化社会の到来」では人口推移や年齢階級別の人口推移のグラフを掲載するAなど、さまざまなデータも収録しています。
そのほか、「東京に眠る貴重なストック」「東京の土地利用」などもあります。
6日より、都市整備局ホームページ新着情報より閲覧が可能で、同冊子は6月以降、販売される予定ということです。
中大規模木造物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
taka2taro@gmail.com