SHINOHARA

SHINOHARA

BLOG

ブログ一覧

ARCHIVE

【旭化成さんIR資料から学ぶ】篠原商店からのお得な情報

2016.05.01

こんにちは!

 

<旭化成建材さんの事件最近聞きません>

横浜マンションくい工事データ流用事件についてあれだけ騒いでいたマスコミ。

最近ついぞ聞きません。

そもそもニュースが次から次へと多過ぎのなのですよね。

ホント。

土曜日夜のJ-WAVEで大好きだったショーンKさん。

学歴詐称事件なんかほんの二日間くらい平日のお昼マダム向けゴシップテレビ番組で取り上げられたくらいで消えてなくなってしまいました。

ショーンさんまたラジオやってくれないかな==!

 

旭化成さんのHPよりIR資料をのぞいてみることにしました。

“For Tomorrow 2015の振り返り”というページを発見!

さぞ「反省!反省!」の文言が散りばめられていることを予想。

めくり始めには当該事件に関するコメントは一切なし。

10~13ページに「くい打ち工事におけるデータ流用等について」を発見。

お詫びの文章とコンプライアンスが載せられています。

 

興味深かったのは「三現主義」。

 

  • 現場に赴く!
  • 現物を確認する!
  • 現実を知る!

 

社員は丸投げをするのでなく、現場へ行って、現物を観て、現実を知ろうということです。

確かにこれを実践していればくい工事データ流用事件は起きなかったでしょう。

 

当然旭化成さんだけの三現主義ではありません。

私たちも机で仕事をしていただけでは正確な判断ができないことはあきらかです。

工事現場、打合せ現場、設計現場、営業現場へ足しげく通いたいもの。

 

他山の石とするにはもったいない言葉。

 

一部上場企業の旭化成。

売上は2兆円弱!

営業利益は1,640億円!

 

たぶんマンション建て替えるくらいの体力があるのかもしれません。

*そもそも全て旭化成さんが悪いのでもないですし、、、。

 

であっても旭化成さんから学ばせてもらうのが賢者というもの。

 

http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/ir/library/initiative/index.html

 

images

<南海トラフ>

熊本地震では、住民の被災生活を支える拠点となるべき市役所の本庁舎が、熊本県宇土市で崩壊しました。

東海地方にも、庁舎の耐震化工事が、まだ完了していない自治体があります。

南海トラフ巨大地震で、最大震度6弱が想定されている岐阜県中津川市。37年前、岐阜県の市町村では唯一、東海地震の「地震防災対策強化地域」に指定されました。しかし中津川市役所庁舎の耐震化は、いまだに完了していません。

ようやく今年度から約6億7000万円の費用をかけて、市役所庁舎の耐震工事を行います。

一方、南海トラフ巨大地震で最大震度7が想定される愛知県蒲郡市でも、一昨年から耐震化工事を進めていますが、まだ終わりません。

3つある市役所の庁舎のうち、耐震工事を終えたのは本館だけです。

県内の公共施設の耐震化率94.7%と、全国4番目に高い愛知県。

しかし、地震の際に避難したら危ない建物が、まだ存在しています

 

 

中大規模木造物件の篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

 

090-3430-6749

taka2taro@gmail.com

]]>

記事一覧へ戻る SHINOHARA GROUP SITE TOP

トップへ戻る トップへ戻る