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【飯田グループIR資料分析!さすがです。】篠原商店からのお得な情報
2016.05.09こんにちは!
<飯田グループさすがです!>
世の中家がなかなか建たなくて困っています。
昨年並みの成績を上げるのが難しいですね~~。
でもその点飯田グループさんはさすがです!
ちなみに売上高。(去年と今年の期首から第三四半期までの比較です。)
- 去年の6社合計売上=>8,426億円
- 今年の6社合計売上=>8,076億円
約4%ダウン!
これだけ冷え切っているのに4%ダウンで押さえているのは飯田グループの底力のなしうる業。
凄いです。
構成6社の売上明細をみてみましょう。
矢印左が去年の数字。矢印右が今年の数字。
- 一建設 3,025億円=>2,451億円(19%ダウン)
- 飯田産業 1,353億円=>1,496億円(10%アップ)
- 東栄住宅 1,002億円=>909億円 (9%ダウン)
- タクトホーム 703億円=>764億円 (9%アップ)
- アーネストワン1,625億円=>1,813億円(12%アップ)
- アイディホーム 717億円=>644億円 (10%ダウン)
一建設さんの落ち込みが厳しかったよう。
でも見事他の兄弟会社がフォロー!
連係プレーが見事です。
組織は一旦どこかの部署が落ち込むと他の関係ない部署にもなぜか連鎖するもの。
お互い切磋琢磨する別会社にしているメリットはこんなところにもあります。
ちなみに今回比較的売上ダウンが顕著だった一建設さん。
粗利益率に眼を向けてみると「な~~だ!」と膝を叩いてしまいました。
去年の粗利益率が14.5%。
対して今年が16.5%!
2%も改善。
経営に携わっている皆様なら2%粗利改善することの大変さをよく理解されているはず。
あくまで推察です。
売上より利益を取りにいったのでしょう。
利益をしっかり確保しながら売上アップを目指すこととの難しさが読み取れます。
飯田ホールディングスグループの数字。
いろんなことが学べました。
IR資料はこちらをクリック!
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=22268&code=3291
<熊本地震>
熊本県益城町を襲った2回の震度7の揺れを専門家が分析した結果、2回目の揺れの方が強かったことが分かりました。専門家は、今、建っている住宅も損傷している可能性があると考え危険性を調べる必要があると指摘しています。
現場では最初の震度7の揺れで倒壊を免れた住宅が、2回目の震度7で数多く壊れていたということで、国立研究開発法人建築研究所の槌本研究員は、1回目の揺れで変形して耐震性が落ちた住宅が2回目の揺れで壊れたと分析しています。
そのうえで「後片づけや家財を取り出すために住宅の中に入りたいという気持ちは分かるが、一見して危険に見えなくても今後の地震で倒壊するおそれがある」として、応急危険度判定で危険性を調べる必要があると話しています。
中大規模木造物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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