こんにちは！

 

＜ジャパン建材さん決算発表！＞

建材問屋業界のガリバー“ジャパン建材”さん。

上場企業名としてはJKホールディングス（9896）です。

 

決算結果がネットで見られます。

考察を加えてみましょう。

 

“ホールディング”との名の通り企業連合体での上場。

67社が連なっています。

従業員は2,500名。

 

気になるのはやはり数字です。

14ページを参照ください。

 

売上高

• 2015年　　3,313億円
• 2016年　　3,302億円

0.3％ダウン

 

経常利益

• 2015年　　40億円
• 2016年　　38億円

4.2％ダウン

 

“計画通り”と資料にはありました。

さすがジャパンさん。

 

今後の重点施策に眼を転じましょう。

21ページ。

「収益力の更なる向上」には以下3項目が列挙されています。

• 工事機能を強化し施工分野の機能と領域を拡大。
• プライベートブランドの商品を充実する等、付加価値の高い事業の強化。
• 木質系非住宅やリフォーム市場など今後拡大が見込める分野の積極的開拓。

 

問屋さん共通していますが、「自前で安く資材を購入し建物を建てて売ろう！」という発想でしょうか？

イオンやジャスコさんのように利益の取れる商品をOEMで作っていこうということだと思います。

大型特殊住宅、リフォームはまだ開拓の余地ありと考えているのだと思います。

大型木造建築物の分野はまだまだ成長余地ありというのは同感です。

 

ジャパンさんが目指している領域は私たちのそれと一緒でしょう。

他社から勉強してまいりましょう！

 

JKホールディングス　IR資料！

https://www.jkhd.co.jp/pdf.php?fn=5ef995b2dee7460ad2a91908ed7be3d0

 

＜先駆的空き家対策モデル事業＞

国土交通省は2日、「平成28年度 先駆的空き家対策モデル事業」の採択団体を決定しました。

同事業は、空き家対策に関し、民間事業者、法務等の専門家、市区町村等が連携して、関連法令・事例等の整理、取り組みスキームや運用方針当の作成を行ない、実際の空き家に適用する先駆的な取り組みを選定。その実施に要する費用の一部を補助するもので、平成28年度は1億4,000万円が予算措置されています。

今回の公募では59件の応募があり、このうち「所有者不明等の空き家の解消に向けた財産管理人制度活用モデル」（埼玉県川口市）など20件が採択されました。

採択された事業については、市区町村等と専門家が協力して検討した上、運用方針等を実際の空き家に適用。成果の運用方針等を公開し、全国に展開していく方針となっています。

 

 

中大規模木造物件の篠原商店をよろしく！

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

 

090-3430-6749

taka2taro@gmail.com

 

 

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