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【パナホームさん決算考察!】篠原商店からのお得な情報
2016.06.11こんにちは!
<パナホーム決算概要!>
最近住宅市況が良くない気がしてなりません。
大手のパナホームさんの今年3月の決算をのぞいてみましょう。
売上高
2014年 3,256億円
2015年 3,530億円
8%アップ!
経常利益
2014年 130億円
2015年 159億円
22%アップ!
凄いですね。
この時期増収増益。
しかも利益のアップ幅の方が売上のアップ幅より大きいです。
では売上のセグメンテーションをみてみましょう。
戸建 1,305億円(9%アップ)
集合住宅 635億円(13%アップ)
住宅部材 139億円(28%ダウン)
分譲土地建物 474億円(6%アップ)
マンション 120億円(10%ダウン)
リフォーム 474億円(15%アップ)
不動産流通 329億円(17%アップ)
海外 54億円(50%アップ)
売上的に一番多いのはやはり戸建なのですね。
それでも9%アップは大変素晴らしいです。
住宅部材が落ちているのは自社パナホームでなく町場の工務店が落としているから。
外販は落としても自社の建物販売をしっかり伸ばされています。
海外展開は台湾、マレーシア、インドネシア。
50%も伸ばしています!
大変立派な会社。
日本を代表するハウスメーカーたるゆえんです。
明日は戦略をみていきましょう。
http://www.panahome.jp/company/ir/library/briefing/pdf/2015_4q_shiryo.pdf
<インスペクション>
不動産流通経営協会(FRK)は第47回定時総会を開催し、2015年度事業報告を行ないました。
総会後の懇親会で挨拶に立った理事長の田中俊和氏は「本年度を“既存住宅市場活性化元年”と位置付け、インスペクションの制度設計、現場への浸透に積極的に取り組んでいく」などと話しました。
16年度事業計画では、中古住宅の実情を踏まえた意見具申と情報発信を実施。良質な中古住宅の流通促進や、少子化・高齢化に伴う消費者ニーズの変化に対応した税制・金融等の要望活動を推進していくそうです。
また、売買契約書等の共通化や買い主に提供するマンション管理情報の拡充等について、引き続き他団体、関連業界と協働して推進。IT化の進展への対応、従業者の教育研修、消費者への啓発活動等について会員の意見集約に努め、計画的に実施していくとしました。
中大規模木造物件の篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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