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【大手ハウスメーカーさんはどこで儲けているか?】篠原商店からのお得な情報

2016.10.01

こんにちは!

 

<大手ハウスメーカーさんの売上高からの考察>

住宅産業研究所さん発行TACTの9月号・11ページに載っていた円グラフ2つ。

大手ハウスメーカーさん8社の部門別売上高の比率が出ています。

ちなみに8社とは、ダイワハウスさん、パナホームさん、旭化成さん、三井ホームさん、住友林業さん、ミサワホームさん、積水ハウスさん、積水化学さん。

 

示唆に富む円グラフです。

 

8社合計の売上高が円の中心にあります。

2014年=>7.3兆円

2015年=>7.7兆円

 

大手ハウスメーカーは5%売上を伸ばしました。

寡占化進行中!

悲しいです~~。

 

円グラフは本ブログで表現できないので以下列挙します。

(TACTご購読をお薦めします。)

 

<2014年>

1.戸建住宅   27.5%

2.アパート   14.8%

3.非住宅    17.1%

4.土地不動産  10.9%

5.賃貸     13.1%

6.リフォーム  7.9%

7.海外     8.7%

 

 

<2015年>

1.戸建住宅   25.0%

2.アパート   14.9%

3.非住宅    17.6%

4.土地不動産  10.9%

5.賃貸     13.6%

6.リフォーム  7.7%

7.海外     10.1%

 

“ハウス”メーカーというのですから戸建部門がそもそも出発点。

今や1/4まで売上比率が落ちてきています。

逆にいうと戸建だけやっていたらいくら大手さんでも売上自体を落とす結果となっていたということ。

新規事業の大切さが身に染みる数字。

 

リフォームに目を向けましょう。

伸びていません!

これまた驚きでした。

大手は顧客満足度アップ&紹介客アップのためにリフォームに滅茶苦茶力をいれていると想像していました。

そうそう!思い出しました。

ハウスメーカーの下請けでOB客訪問をしている会社の社長から聞いた“ひそひそ話。”

「どこのメーカーさんでも花形部門は新築営業部隊。“落ちこぼれさん”たちが送りこまれるのがリフォーム営業部隊。だから自分たちの商売が成り立つんです!」

あくまで不確かな情報ですよ!

裏の取りようのない根拠もない話です、、。

でもその件の社長の口から聞いた内容はそんなこと。

真の理由を探り続けたいと考えています。

分かり次第ご報告申し上げます!

 

それぞれの街に根を下ろし頑張る私たち工務店。

頑張りましょう!

 circlegraphcolor

 

<過疎化進行中!>

2015年4月までの5年間で過疎地域にある全国99市町村の190集落が消滅していることが、国土交通、総務両省の過疎地域集落現況調査で明らかになりました。2010年の前回調査と比較可能な集落のうち、81.2%に当たる5万2058集落で人口が減少し、過疎地の苦境がさらに深刻化している状況も浮き彫りになりました。65歳以上の高齢者が過半数を占める限界集落を抱える自治体は、集落維持へ懸命の努力を続けているが、実を結んでいないのが現状です。調査は国交、総務両省が過疎地域の実態を把握するため、おおむね5年おきに進めているものです。今回から過疎地域以外の離島、豪雪地帯の集落なども調査対象に加えられました。対象地域を抱える1042市町村のうち、1028市町村から7万5662集落に関する回答を得ました。

それによると、全国で消滅した190集落は、人口減少や高齢化などから自然消滅したケースが最も多く、全体の46.3%を占めました。東北(新潟県を含む)では、東日本大震災の津波被害による住民の分散転居で消滅する例が目立っています。

地域別にみると、東北が59集落と最も多い地域となっています。うち26集落を津波被災地が占めています。

過疎地域の人口減少は加速しているわけではありませんが、減速もしていないといえます。人口減少と高齢化の進行が綿々と続き、地域の苦境が増大している現状が浮かび上がった結果だといえます。

 

 

学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

 

090-3430-6749

 

taka2taro@gmail.com

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