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【頑張るツーバイ―フォー!】篠原商店からのお得な情報

2017.05.04

<国土交通省の統計データ>

わけあって国土交通省のデータをじっくり眺めたこのGW。

特にツーバイフォー工法の日本マーケットにおける趨勢に注目。

 

ツーバイフォー工法はアメリカの西部開拓時代に“自分たちの家は自分たちで造る!”という理念のもとカウボーイたちに開発されました。

合理的な工法ゆえ世界の一般木造住宅のほとんどは現在2X4工法で建てられていると聞きます。

日本でも着実にシェアを伸ばしており国道交通省のデータからは平成28年度中、123,895戸は2X4で建てられたことが分かります。

 

シェアを伸ばしているとはいえまだまだ木造建物の分野では軸組工法が一般的な我が国日本。

北米のランバーマンからはいぶかしげな眼を常に向けられます。

当社社長篠原が申すのは「長い工期、精度がでない手刻みの在来軸組が相変わらず主力だったら、今頃日本の住宅のほとんどが2X4となっていたであろう。プレカットシステムが大工の手刻みに取って替わったから軸組が主役の座を務めていられる。」という説。

「湿気の高い日本でツーバイフォーの建物を建ててはいけない!」との持論をお持ちです。

 正しいでしょう。

 

住宅ジャーナルの記者様から聴いた話。

「最近2X4から軸組工法へ鞍替えする工務店が多くなっている気がする。聞くと2X4では大手との差別化ができないからだという。軸組にすることにより樹種や工法で差別化が可能になるというのだ。」

 

諸説入り乱れる日本の工法シェアの裏付け。

 

ちなみに以下は平成28年度2X4工法・123,890戸における県別着工順位です。

 

1位 愛知県  10,508戸

2位 東京都  9,778戸

3位 神奈川県 8,927戸

4位 千葉県  8,066戸

5位 埼玉県  6,675戸

 

愛知で2X4が多いのはなぜなのでしょうか?

トヨタホームは鉄骨住宅。

 

進取の気質ゆえ?

 

もし分かる人がいたら教えてください!

 

国土交通省のHP

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001179883&requestSender=search

                                               rustic1

<北陸新幹線>

北陸新幹線の京都—新大阪間について、与党のプロジェクトチームは先月、府南部を通る「南回り」ルートに最終決定しました。2046年の開業に向け、現時点で決まっているのは京田辺市北西端のニュータウン・松井山手付近に新駅を置くことくらいだといいます。新駅をJR松井山手駅と直結するのか、離れた場所に建てるのかも今後議論を進めるようです。

新駅はJR新大阪駅のように、在来線のターミナルとは別の場所に作られる可能性もあるとみられます。しかし、多くの住民が求めるのは、新幹線と在来線が乗り入れする府南部の交通拠点です。

新駅が重要な役割を担うためには、北陸新幹線の京都—新大阪間に山陽新幹線(新大阪〜博多)の乗り入れが必要だといえます。中国、四国、九州との交通の便が良くなるメリットがあります。同じJR西日本が運行する路線だけに実現性は十分にあるといえます。

松井山手の強みは、周辺の高速道路網が充実していることです。第2京阪と京奈和自動車道が南北に走り、東西に伸びる新名神の全線開通も控えています。京都、奈良、大阪の中間地点にあり、大型バスの発着点になれば、広域観光の拠点になる可能性も秘めています。

課題は、新駅と在来線のJR片町線との接続を確保し、高速道以外の周辺道路も整備することです。松井山手は主に住宅地として開発されてきただけに、現在の駅周辺のメイン道路は片側1車線で渋滞が多いといえます。交通の拠点としては不十分です。

開業予定は約30年後で、ずっと未来の話と受け止められていますが、2030年代半ばに前倒しになる可能性もあります。新駅と線路の設置場所が決まり次第、まちづくりを始められるように、構想と準備が欠かせないといえるでしょう。

 

 

 

学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームイインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

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