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【ネパールの赤ちゃんの救った奇跡!】篠原商店からのお得な情報

2017.11.18

<ネパールの赤ちゃんを救った奇跡!>

昔の仲間で大学時代からずっと途上国支援を続けている友達がいます。

10代から50代の今まで止めずにやっているのだからすごいヤツです。

 

彼からビジネスにも役立つ素敵な話を聴きました。

ジェーン・チェンさんの起業のエピソード。

 

彼女は台湾系アメリカ人。

スタンフォード大学に通っていた時「ネパールでたくさんの未熟児で生まれてきた赤ちゃんがすぐに保育器にいれることができないので年間400万人も死んでいる。」という課題に取り組んだそう。

ネパールでは大きな病院にしか保育器はありません。

村から大きな病院に行くのに4時間くらいかかる家庭が多いので赤ちゃんが生後すぐに問題が起きても病院に行く前に皆死んでしまうのです。

障害発覚の時、保育器に入れてあげれば助かります。

でも一台250万円もするのでネパールの山岳の村々の診療所にはおいていけません。

 

  • 死に面した赤ちゃんを救いたい!
  • でもお金がないので250万円もする保育器は村々に備えることができない。
  • 安価な保育器を作ってほしい!

 

ジェーンはお湯と保温ジェルを活用した赤ちゃんを6時間は暖かく包んで安全に病院へ持っていける製品の開発に成功。”embrace”

値段はなんと2万5千円。

先進国の保育器の100分の一!

 

250万円の機械をどうやってコストダウンするかを考えるのが常人の思考法。

「このねじは中国で作って、あの取付はベトナムで、、、」こんな感じでしょうか。

でもジェーンは違いました。

これでは人々の期待に応えられないと思ったそうです。

 

ネパールの若いお母さんの抱えていた問題はなんだったのか?

 

  • 赤ちゃんを救いたい!
  • でもお金がない!

 

これです。

「保育器が欲しい!」ではなかったのです。

アプローチを変えました。

  • 高い保育器のある中核都市の病院まで障害があって生まれてきた赤ちゃんを連れていくまでの手段を考えよう!

 

そこで生まれた商品が“エンブレイス!”

https://www.embraceinnovations.com/#home

 

 

動画もぜひ観てください!

https://www.ted.com/talks/jane_chen_a_warm_embrace_that_saves_lives?language=ja

 

問題へのアプローチが素敵です。

 

建設業においても応用できる点たくさんあると思った週末でした。

                                               embrace-warmer1

<既存住宅状況調査技術者>

国土交通省が推進する中古住宅の診断員「既存住宅状況調査技術者」の養成が進んでいます。育成を担う5団体の合格者数は1万8546人(10月31日時点)となっており、年度末には2万4600人になる見込みです。

合格者急増の理由は既存住宅市場への関心の高さにあります。

日本建築士会連合会・成藤宜昌専務理事は、「将来的な新築の減少を見込んで、既存住宅に事業の幅を広げたいと考える建築士が受講していますね」と話しています。

国交省が同資格の人材を育成する理由は、来年4月に改正宅地建物取引業法の一部が施行されることにより、既存住宅の売買仲介時に宅建業者による建物診断(インスペクション)を行うかどうかの意向の確認が義務づけられることにあります。

既存住宅購入に不安なユーザーは多く、診断を実施するケースは増えるとみられます。これまで不透明だった建物の劣化箇所を明らかにした上で売買が行われれば、不動産の流通も加速し、補修・改装の需要増加につながります。

 

 

 

学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

 

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