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【円安=>資材高は当分続く!?】プレカット工場篠原商店からのお得な情報
2013.02.14こんにちは!
まだまだ寒い今日この頃です。
お体ご自愛くださいませ。
<藤巻健二氏の本によると“資材高はまだまだ続く!”>
最近藤巻健二氏の書いた「ひとたまりもない日本」という本を読みました。
(絵をクリックお願いします。)
著者曰く最近の円安傾向はアベノミクス等の人為的操作によるものでなく、日本の国力衰えによる構造的なものであるとのことでした。
つまり昨年末までのずっと続いてきた円高傾向が過大評価だったとの考えです。
かつ「円安こそが日本を救う!」とも断言します。
円安、資材供給減で喘いでいる私たち輸入業者からすると「えっ?本当ですか!」というお言葉ですが、氏の本を読むと「今までの円高が異常だったのだ。」と思えてきてしまうから不思議です。
ビッグマック指数というのを最近雑誌でよく見ます。
各国のマクドナルド店舗で販売されているビッグマックの値段を比較して通貨の力を測るという「エコノミスト」という雑誌で考案された指標です。
雑誌によると1ドル94円のレベルですとアメリカで買うビッグマックが4.37ドルで、日本で買う同商品は3.51ドルだそうです。
この指数を根拠に「だから円安は行き過ぎだ!」と欧米の人たちは言っているようですが、藤巻氏はこれにも異を唱えます。
日本はビッグマックの材料である小麦、肉など為替で価格の上下する食料品のほとんどを輸入に頼っています。
為替によって価格が大きく左右されるモノで、国の貨幣の価値を比較するのはナンセンス!と主張しています。
これも正論だと思います。
「為替が今後どう動くか?」「木材が日本にどのくらい入ってくるのか?」などはまだまだ不透明です。
ただ当社社長もよく言いますが、「行き過ぎたものは必ず是正される。」のは正しいと思います。
2年くらい経つと何が正しかったのかが明らかになりますが、今の荒波をなんとか乗り切れるように皆様のご理解賜れますようよろしくお願い申し上げます。
<3月度木材需要量予測、前年同月比10.7%増!> 国土交通省が2月12日発表した主要建設資材の3月分の需要予測によると、木材は前年同月比10.7%増の82万5000m3とのことです。 大型木造建築も増加傾向にありますし、木造の良さが見直されているようです。
大型木造建物の設計はキダテ設計事務所へご用命ください。
またプレカットは篠原商店をご指名ください。
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯: 090‐3430-6749
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