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【忍び寄るインフレの影】篠原商店からのお得な情報
2019.01.07<忍び寄るインフレの影>
「信じる・信じない」の話です。
お正月に読んだ吉田繁治先生の話。
なんだか背筋がゾッとしました。
日本は第二次大戦後のイギリスとそっくりと吉田氏はペンを走らせます。
戦勝国となったイギリス。
でも代償として巨額の戦費国債を刷りまくりました。
GDPの200%という国債の返済に苦しくむことになったエリザベス女王。
*ちなみに覚えておきたいのは21世紀の日本がGDP比250%近い国債残高という悲惨な状況という点。
当時のイギリス政府の採った政策から日本政府が今後行う施策が予測できるという話です。
- イギリス政府は巨額の国債返済があったために支払利息を少しでも減らすために金利を市場の実勢よりはるか下に抑え込む政策を採用。
- 通貨の下落が生じインフレが起こる。
- いわゆる英国病発症!
- 戦争直後の「1ポンド=1000円」が「1ポンド=138円」に下落。
- 20世紀初頭日の沈まぬ一番豊かな国であったイギリスは今や日本の半分のGDPへと転落。
=>もし1ポンド=1,000円がキープできていたら2019年現在、日本の3.5倍のGDPで世界一豊かな国のままだった。
恐ろしいです。
今の日本の状況はあまりに戦後のイギリスと似て過ぎます。
であれば対策を打つ必要があるのかもしれません。
土地と建物という二大資産を地域の住民に提案・提供する私たち。
インフレ対策っていろいろ言われています。
- ドル資産
- 金資産
- 不動産
吉田先生はインフレ対策に有効な資産運用までの指南はありませんでした。
少なくとも現金のまま持っていると確実に目減りするということ。
どうせ住宅を提供するなら賃貸併用住宅がいいのかな~~なんて安易に考えた不肖町田。
今後しっかり考察していきたいインフレ対策でした。
誰か有効策知っていたら教えてください!
吉田繁治先生の本
<不動産指数>
国土交通省は、2018年9月分の不動産価格指数(住宅)、および第3四半期の不動産価格指数(商業用不動産)を発表しました。(指数は、10年の平均を100)
同月の住宅総合指数は110.4(前年同月比0.1%上昇)で26ヵ月連続上昇、住宅地は100.1(同0.6%下落)、戸建住宅は101.5(1.1%下落)です。区分所有マンションは138.9(1.8%上昇)となりました。
都市圏別では南関東圏の住宅総合が112.4(1.2%下落)、住宅地106.4(0.4%下落)、戸建住宅100.5(3.4%下落)、区分所有マンション133.0(0.6%上昇)です。名古屋圏は、住宅総合が107.2(0.3%上昇)、住宅地105.5(1.7%上昇)、戸建住宅98.3(4.1%下落)、マンション150.6(10.6%上昇)です。
東京都の住宅総合は122.1(0.1%上昇)、住宅地121.8(4.3%上昇)、戸建住宅105.0(同3.0%下落)、マンション138.9(同1.4%上昇)でした。
病院、学校、幼稚園など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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