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【”ふかし”の慣習】篠原商店からのお得な情報

2019.01.31

 

<“ふかし”の慣習?!>

篠原商店でお世話になっていつの間にか四半世紀以上経ってしまった不肖町田。

私のような能力のない人間を雇い続けてくれて会長、社長には本当に感謝・感謝です。

前職は会計事務所勤務。

担当は30軒くらいありました。

そのうち数軒は建設会社さん。

売上計上タイミング、金額などのチェックで契約書は当然確認していた日々。

ウブだった20代の町田君。

当初は1つの物件に2つも3つも契約書があるのに驚いたもの。

理解不能でした。

 

例えば鈴木邸新築工事としましょう。

月次監査に行きます。

工事契約書において1,500万円のものと1,800万円のものが存在するのです。

(もしくは1,800万円の契約書と300万円の減額合意書のペアーなんてのもありました。)

当然会計人としては“正規”なものをチョイスしていただき原始帳票、帳簿の突き合わせを行ったことは言うまでもありません。

金融機関出身の先輩のTさんに説明を受けて「世の中そんなもんなのね~」と理解した次第。

件の建て主の鈴木さん。

新築購入と同時に車も新しく購入したかったそうで建物+自動車の金額を信金の住宅ローンとして引っ張った結果正規の契約書と“ふかし”の契約書の2通と相成りました。

 

考えてみると自己資金が少なくて困っているお施主さん、建物売りたい建築会社さん、ローンを出したい金融機関さん、みんなの利害が一致しているという状況です。

起きるべくして起きた事象?!とも言えます。

アパート業者さん、スルガさんなど今マスコミに叩かれていますが少なくとも20年以上前には当たり前だった気がします。

 

“うそ”、“不正”、、。

叩かれてしょうがないです。

 

でも建築着工件数が激減してしまうことはなんとか避けてもらいたいところ。

 

なかなか社会ってうまくいかないです。

 prac-contract

<木造大型店舗>

川崎市などが出資する不動産業「川崎住宅」(川崎区)が、環境保全の観点からスーパーとしては珍しい木造の大規模店舗を、川崎市幸区塚越で建築し完成しました。自然のままの無垢(むく)の丸太材などを多用し、温かみのあるデザインに仕上げました。相鉄ローゼンに賃借され、2月9日にオープンします。
木造店舗は、7階建ての店舗兼市営住宅の跡地を南北に分割した上で、南側の敷地(約1680平方メートル)に建てられました。木造平屋の店舗棟(延べ床面積約700平方メートル)と鉄骨造2階建てのバックヤード棟(同約430平方メートル)からなっています。
店舗棟には国産のヒノキや青森県産のヒバを使用。シックハウス症候群の原因となる接着剤などは使わず、新聞古紙を材料にした高効果の断熱材を使うなど環境に配慮しています。
23日には関係者向けの見学会を開催。建築費は鉄骨などの1.5倍になりましたが、同社の簑口社長は「耐久性は50年、100年と持つため収益性にも優れている。地域に親しまれる店になってほしい」と話しました。

 

 

 

警察、老人ホーム、学校、幼稚園など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

ウッドイノベーションオブトウキョウでは作図のお手伝いを行っております。

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

 

 

 

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