＜インフレ下で家を買うべきか？＞

日本よりはるかにインフレが進んでいるアメリカ。

当然住宅価格もロケットのように上げ上げムード満載です。

住宅を買う消費者側だって「今が住宅購入時期か？見送れ時期か？」迷っています。

“MONEY”というWEBサイトに「未曾有の高インフレ時代に住宅を買う時の注意点」が載っていました。

興味深い記事でしたのでお裾分けです。

世界の最先端を歩むアメリカ。

アメリカの今を知ると日本の将来がわかります。

では早速記事から考察！

＜原文＞

１Buy a house ASAP

With more Fed rate hikes and higher prices on the horizon, experts say time is of the essence for buyers — at least if they want to avoid further hits to affordability.

“Rising inflation means that cash now holds more value than it will in the future, assuming inflation continues to rise,” says Rob Heck, vice president of mortgage at Morty, a mortgage loan marketplace. “It could be cheaper to buy right now than in the future, especially if home prices continue their upward climb.”

Put simply: If you buy now, you lock in a price and mortgage payment in today’s dollars — not the less valuable dollars of the future.

Buying soon can also help consumers avoid skyrocketing rent prices, which are rising faster than home prices in many places. According to Realtor.com, the median asking rent last month was up 17% compared to March 2021.

“If you buy now, you’ll have the chance to benefit from the inflation of home prices,” says Maggie Gomez, a certified financial planner and founder of Money with Maggie, which provides financial and investment advisory services. “Rent prices are increasing right alongside home prices, so you may not be saving much by waiting to buy if you end up spending a lot of time paying someone else’s mortgage at inflated costs.”

＜グーグル翻訳そのまま＞

１できるだけ早く家を買う

米連邦準備理事会（FRB）によるさらなる利上げと価格の上昇が間近に迫っているため、専門家は、買い手にとっては時間が重要であると述べています。 

住宅ローンのマーケットプレイスであるモーティの住宅ローン担当バイスプレジデントであるロブ・ヘック氏は、「インフレ率の上昇は、インフレ率が上昇し続けると仮定すると、現金が将来よりも多くの価値を保持していることを意味します。 「特に住宅価格の上昇が続く場合は、将来よりも現在購入する方が安くなる可能性があります。」 

簡単に言えば、今購入すると、将来の価値の低いドルではなく、現在のドルで価格と住宅ローンの支払いが固定されます。 

すぐに購入することは、多くの場所で住宅価格よりも速く上昇している家賃の急騰を消費者が回避するのにも役立ちます。 Realtor.com によると、先月の募集賃料の中央値は、2021 年 3 月と比較して 17% 上昇しました。 

「今購入すれば、住宅価格の上昇から利益を得るチャンスがあります」と、認定ファイナンシャル プランナーであり、金融および投資顧問サービスを提供する Money with Maggie の創設者であるマギー ゴメスは言います。 「住宅価格と並行して家賃も上昇しているため、他人の住宅ローンの支払いに多くの時間を費やすことになった場合、購入を待ってもあまり節約できないかもしれません。」

＜原文＞

２Adjust your house budget — and factor in other higher costs too

Lindsey Bell, chief markets and money strategist at Ally, recommends determining your absolute cap — the maximum you can spend on your monthly mortgage payment — and working backward from there.

“Buyers should take a hard look at their overall budget and determine what their final home price is,” Bell says. “Basically, they need to understand when it’s time to walk away.”

If you plan to spend more than before, you’ll also want to factor in bigger down payment (20% of a $400,000 house is a lot more than 20% of a $350,000 one), higher costs of living and the rising prices of ancillary goods and services — like those associated with your move and home maintenance and repairs.

As Dennis Duban, a CPA and founder of DLD Accountancy, explains, “Movers, remodeling costs, utilities, property taxes and insurance will all increase, so buyers should be aware of these costs as well when doing a budget.”

＜グーグル翻訳そのまま＞

２家の予算を調整し、その他の高い費用も考慮する

Ally のチーフ マーケット兼マネー ストラテジストである Lindsey Bell 氏は、絶対上限 (毎月の住宅ローンの支払いに費やすことができる上限) を決定し、そこから逆算することを推奨しています。 

「買い手は、予算全体をよく見て、最終的な住宅価格を決定する必要があります」と Bell 氏は言います。 「基本的に、彼らは立ち去る時が来たことを理解する必要があります。」 

以前よりも多く使う予定がある場合は、頭金の増加 (40 万ドルの住宅の 20% は 35 万ドルの住宅の 20% よりもはるかに多い)、生活費の上昇、付属品の価格の上昇も考慮する必要があります。 商品やサービス — 引っ越しや家のメンテナンスや修理に関連するものなど。」

公認会計士で DLD Accountancy の創設者である Dennis Duban 氏は説明しています。

参照サイトは以下。

https://money.com/tips-buying-house-when-high-inflation/

１の項目は興味深いです。

程度の差こそあれ住宅価格が高騰してきている日本。

営業トークに取り入れ可能な内容が散りばめられています。

住宅産業にいる私たちは今未曾有の事態に直面しています。

情報は力です。

あらゆる方面より多くの情報を集めてより良い方向性に舵を切っていきたいと思います。

＜歴史的変革＞

三井不動産グループは11月29日、帝国ホテル（東京都千代田区）で3年ぶりとなる記者懇親会を開催しました。

三井不動産（株）代表取締役社長の菰田正信氏は、不動産マーケットについて「オフィスマーケットは、テレワークが定着しつつあるものの、多くの企業がバック・トゥ・オフィスに舵を切っている。業績の良い企業、成長著しい企業を中心に移転増室需要が見られ、大変堅調に推移している。住宅分譲については、働き方が変容しニーズが多様化。低金利の継続もあり、都心・郊外ともに好調を維持している」などと話しました。

今後の課題について、コロナがもたらした働き方、暮らし方の変容を的確に捉えたビジネスモデルの革新を提示。「コロナ後はデジタルとリアルを最適に組み合わせていくことが必要。コロナ以外にもウクライナ問題や、世界的なインフレ、金融環境の変化などさまざまなリスクがあるが、歴史の大変革をしなやかに受け止め、さらなる成長を遂げていきたい」などと述べました。

体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく！

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

町田隆浩

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