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<範囲の経済的視点>篠原商店からのお得な情報
2023.04.26<範囲の経済的視点>
毎日生き残りに頭を悩ましている私たち工務店経営者。
学校の勉強と違って正解が無い世界で格闘しています。
最近とてもユニークかつ説得力のある工務店経営思想を持っておられる先輩にお会いしました。
工務店運営を”思想”、”世界観”という大局観から捉えて説明をされるお方です。
一言で言うと“「規模の経済」から「範囲の経済」への発想の転換をはかれ!”というお言葉。
卑近な言葉で説明いたします。
「売上はそのままでいいんじゃない?」
「年間4棟~5棟でもいいんじゃない?」
「代わりに現場工事の内製化を進めて利益額と利益率を上げようよ!」
こんな文脈です。
効率化が行き詰まっている現代文明。
人口減少が止まらない先進国社会。
こんな大枠の話から年4棟やっている社員みんなが幸せになる工務店へとフォーカスを絞っていくストーリーはとても興味深く引き込まれる話です。
具体的事例も数々挙げてくれました。
許容応力度計算を一生懸命覚えた社長の話。(構造設計の内製化に成功)
基礎施工を社員皆でやり始めた工務店の話。(基礎費用コストダウンに成功)
無垢の内装壁施工を自社開発・施工を始めた工務店の話。(コストダウン、差別化に成功)
売上は今のままを維持。
でも外注するのでなく自社で施工できる範囲を勉強・実践していき利益率を上げる方針へ舵を切る。
社員にも多能工化を求めるので実は社員の好奇心、向上心、探求心にも火をつける形にもなるそうです。
実際売上横ばい、利益大幅アップの小規模工務店を何社も知っておられます。
この辺の話に興味がある方はぜひ町田まで「範囲の経済に興味あり!」とメールをください。
一緒にぜひ話をしましょう。
そして小粒ではありますが地域でしっかり勝ち残っていく励ましあえる仲間を形成してまいりましょう!
情報提供も可能です。
メールお待ちしております。
<平屋回帰>
(株)リクルートのSUUMOリサーチセンターは20日、2023年の住まい領域のトレンドキーワードを「平屋回帰」と発表した。
全国住宅専用建築物に対する平屋棟数割合は、14年の7.6%から22年は13.7%へと拡大。住宅取得検討者における平屋住宅検討者比率も18年の12.4%が22年は17.9%へ増加しています。
この背景として、住関連価格の高騰、サブスクなど所有から利用へ、小人数世帯や単身世帯の増加といった「社会の変化」と、ミニマル志向へのシフト、SDGsへの関心向上、アウトドアやキャンプブームなどの身近な暮らし体験ニーズの増加など「人々の内面変化」によるものと考えられています。
平屋住宅はエネルギー効率の良さ、耐震性、投資額の小ささなどの外的要素と、フラットで高齢でも住みやすい、家事同線に優れる、家族対話が促進されるといった内的要素、土地が比較的安価に入手できる郊外の住宅地などを中心に合理的な選択肢になり得ると分析しています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749