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<物価上昇による暮しの変化>篠原商店からのお得な情報
2023.06.05<物価上昇による暮しの変化>
積水ハウスの研究機関である住生活研究所は2023年5月24日「物価上昇による暮らしの調査(2023年)」の結果を発表。
興味深い考察が加えられています。
2022年夏と比較し商品やサービス別に個人が感じる物価上昇感を尋ねた結果が以下。
「公共料金(電気、ガス、水道)」で71.5%。
次が「食料品」で54.6%。
光熱費と食費が一番家計に響いていることが数字に表れています。
加えて「生活費節約は実施したか?」の問いには79.4%が「実施した」と回答。
節約した項目は「外食」45.6%がトップ。
続きは「食料品」33.1%、「衣料品」30.7%と続いています。
でも外食が減ったので35.7%の人が「野菜が多く取れるようになった」と回答。
これはいい傾向ですね!
「家族とのコミュニケーションが増えた」20.9%。
「家族が一緒に買い物に行ってくれる」18.3%。
全般的に家族の結束が強まっている良い影響も散見。
光と影です。
難しい時代に突入している私たち。
でもポジティブな面に焦点を合わせて生きてまいりましょう!
この考察結果から住宅に関してわかることがありました。
家に滞在する時間が確実に増えてきたという点。
であれば住宅にかけるお金も増やす傾向が出てくるのではないでしょうか?
飲食店には酷ですが“家飲み”が増えているとの調査結果を読んだこともあります。
ピンチをチャンスに変えてまいりましょう!
<脱炭素・循環型社会の実現>
日本木造住宅産業協会は5月25日、定時総会を開催し、2023年度事業計画等を報告しました。
23年度は、脱炭素・循環型社会の実現に向けて、環境に優しい木材利用や木造建築の推進を図り、SDGsの取り組みを推進。「良質な住宅ストックの形成とリフォームの推進」「木造住宅・建築物の普及促進」「良質な資材の普及と木造化・木質化の推進」などについて取り組むとしています。
「良質な住宅ストックの形成とリフォームの推進」では、資産価値のある高耐久住宅の研究開発を展開し、既存住宅の流通とリフォームの推進を含めストック社会を支える住宅の高耐久性の向上を推進。ZEH等の省エネルギー性能に優れた住宅普及も図ります。「木造住宅・建築物の普及促進」は、高強度耐力壁の検討、耐火構造・準耐火、省令準耐火構造の開発を実施。中大規模木造に係る講習の充実を図ります。「良質な資材の普及と木造化・木質化の推進」は、「木造戸建住宅の炭素貯蔵量表示」など、木の良さを訴求するツールの研究や普及を進めていきます.
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749