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<住友林業さんの最新のIR事業概況の考察>篠原商店からのお得な情報
2023.06.22<住友林業さんの最新のIR事業概況の考察>
軒並み今期業績の下方修正を行っている住宅各社。
コロナの終結に向けて経営が厳しくなっています。
そんな環境下で在来軸組の最大の供給メーカー・住友林業さんの業績及び今後の目標をIR資料より概観してまいりましょう。
スミリンさんはとっても大きな他部署に渡る会社。
木材売上云々より私たち施工業者からして一番の関心事は「住宅・建築事業」。
この部分にフォーカスしている部門別資料にのみ注目してみます。
<売上>
2023年実績 5,109 億円
2024年計画 5,470億円
7%アップを予定しています!
<経常利益>
2023年実績 196億円
2024年計画 320億円
63%アップを想定!
人材不足に悩む私たち中小工務店を脇目に総従業員数9,416名と有能な人材を多数取り揃えております陣容。
改めてですがすごい会社です!
続いて注目は「基本方針」。
以下のワードに注目した不肖町田。
「ZEH住宅の販売拡大」
全販売棟数の75%はZEHに持っていく意向。
コーディネーター、設計が充実している証です。
「非住宅建築分野の木造化・木質化」
熊谷組、コーナン建設とのシナジー効果の拡大を図っていくそうです。
私たち中小工務店にも倣うべきことの多い住友林業さんのIR資料。
高性能化推進、鉄骨・RC市場の木造化への啓もう活動。
見倣っていきたいと思います。
またぜひシノハラグループの設計・施工サポートをご活用ください。
お問合せお待ちしております!
IR資料はこちらより。
https://sfc.jp/information/ir/library/pdf/ar_j_2022_9.pdf
<抹茶ブランド普及>
抹茶ブランドを運営するWorld Matcha株式会社の米国親会社であるWorld Matcha Inc.は、シリーズAラウンドを開始し、ファーストクロージングとして、第三者割当増資によりUS$3.6M(約5億円)の資金調達を行いました。
引受先は、デジタルガレージグループをリード投資家として、国内外のファンド、エンジェル投資家、事業会社、あわせて約30です。
「より美味しいお茶をお客様へ届けたい」という思いから生まれた抹茶ブランド「Cuzen Matcha(空禅抹茶/くうぜんまっちゃ)」。
2020年10月に米国カリフォルニアにて事業を開始し、2021年7月にアメリカからの逆輸入ブランドとして日本市場に登場しました。
同ブランドは、希少な国産有機抹茶リーフ「碾茶(てんちゃ)」と、ボタンを押すだけで挽きたての抹茶を楽しめる「抹茶マシン」を世界にひろげようとしています。
同ブランドが目指すのは、日本のお茶生産者や地球環境に好循環を生むことです。
この20年ほどで、お茶の飲み方は急須からペットボトルへと移行。必要とされる茶葉にも変化があり、一番茶など高品質な茶葉の需要が減少したことで、一番茶の生産量や全国のお茶農家数は減少しています。
そんな中、茶葉をまるごと食し、茶葉の美味しさと健康成分をダイレクトに味わえる「抹茶」に着目した同社。100%オーガニックの抹茶を、粉ではなく茶葉で届けます。
その茶葉を「抹茶マシン」で挽いて楽しむ“良質な抹茶体験”を実現することで、世界市場での需要をつくり、生産者の経済的な安定を維持。お茶の生産技術と文化を守りたいとしています。
また、茶葉で流通させることで飲料(液体)輸送時のCO2排出量を削減し、飲む直前に抹茶を点てることでペットボトルゴミを出さないこともポイントでしょう。
同社はこのたび、約5億円を調達しました。
この資金は、業務用マシンの開発・製造に充当。カフェやレストランなど家庭用マシンだけでは対応しきれていなかった市場の開拓を行います。
また、販売対象国の拡大にも充当。米国と日本以外の地域での販売を加速することで、世界規模で抹茶の飲用を促進します。なお、現在は16か国へ出荷中。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749