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<根抵当分割譲渡って何よ?!>篠原商店からのお得な情報
2023.10.23<根抵当分割譲渡って何よ?!>
ある工務店様の資金調達の事例です。
こちらの会社さんは新築一本足打法からリフォームにも軸足を広げることを決意。
そこで新規に人を集めリフォームコーナーを作ることとしました。
人の募集、改装工事で1,500万円近くの新規マネーが必要なことが判明。
そこでなじみのA銀行さんの店舗へと赴きました。
しかしながら実はチャレンジとなる大きな障壁があったのでした。
当時「リスケ中」だった某社。
それでもダメ元で相談窓口を尋ねることに。
やはりというか当然「無理!無理!」と跳ね返されることとなった某社の社長様。
当初の状況はこんな感じでした。
事務所不動産に設定されている根抵当権の状況
第一順位: A銀行 根抵当 2,000万円(残債務 500万円)
第二順位: B銀行 根抵当 5,000万円(残債務5,000万円)
第三順位: A銀行 根抵当 1,000万円(残債務 無し )
「第四順位での融資」を申し込んだところ却下されました。
それだけの価値を銀行さんは見つけてくれませんでした。
そこで社長が相談に行ったのが不動産担保ローン会社C社。
A銀行、某社、C社で協議を重ねウルトラCを発見。
こんな形にしました。
なんと第一順位の根抵当権を分割譲渡!
こんな技があったのですね!
第一順位:A銀行 根抵当 1,000万円(残債務 500万円)
第一順位:C社 根抵当 1,000万円
第二順位:B銀行 根抵当 5,000万円(残債務5,000万円)
第三順位:C社 根抵当 1,000万円
C社担当者の機転の利いた対応と粘り強さで1,500万円の融資を無事に請けられた某社。
リフォーム事業へ軸足を移してきています。
不動産担保ローンは上手に使えば活用の仕方いろいろ。
「そんなことできないよな~」とお嘆きの貴兄へアイディアでした。
C社のお名前をもしお知りになることを希望される方はぜひ不肖町田までご一報ください!
お待ちしております。
<e-メタン>
近年ガス業界では、「e-methane(以下、e-メタン)」*とバイオガスの都市ガスへの導入拡大を目指している。
そんな中、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は、脱炭素化に向けた取り組みとして、台湾中油股份有限公司(以下、台湾CPC社)と、台湾におけるe-メタン導入をはじめとした、脱炭素に関する共同検討を開始するための契約を締結した。
今後は、e-メタンを台湾に導入し利活用する検討や水素、アンモニア、バイオガスなどの新エネルギー分野に関する検討を共同で実施するという。
大阪ガスと台湾CPC社は、 液化天然ガス(以下、LNG)調達分野での協業関係に加え、Daigasグループとして1990年に台湾CPC社の永安LNG受入基地の初期工事(試運転)を支援し、受入基地に関わる事業へ継続的に従事した歴史があり、強固な信頼関係を築いてきた。
Daigasグループは、都市ガスの脱炭素化を実現する新エネルギーとしてe-メタンを普及させるため、日本国内での技術開発・実証に加えて、北米、南米、豪州、中東、東南アジアなどでのe-メタン製造事業の可能性を検討中。日本のみならずアジア地域全体における脱炭素化に向けて、e-メタンの利用・普及を目指している。
大阪ガスはCO2をリサイクルし、「e-メタン」として生まれ変わったクリーンなエネルギーを一般家庭に供給する未来を実現する「メタネーション」を確立させ、地球と人にやさしい生活インフラの提供を目指している。
今回の共同検討でポイントとなるe-メタンは、現在使用されている都市ガスとほぼ同じ成分。
学校、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749