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<フリッピングって何よ?!その2>篠原商店からのお得な情報

2023.12.05

<フリッピングって何よ?!その2>

コロナのころからアメリカで流行っている“フリッピング”という個人がやるビジネスについてのその2です。

サイドビジネスとしてやっている人もいますが本業でやっている人もいます。

要は「中古の土地付き建物を買って自分でリノベして高く売る。」というビジネス。

土地だけでなく建物価格も下がらない(というか”下がらないと考えているとした方がいる”と思っている不詳町田)米国ではリノベーションがとても盛ん。

日本でも躯体のみならず住宅の高性能化が著しい木造住宅。

クラッシュ&ビルドでなくリノベして永く住み続ける文化になっていくことと期待します。

前回に続く英文記事「住宅をフリッピングする方法。どのように行うか?どこからスタートするか?避けるべき5つのミス」の2回目考察。

原典はこちら!

https://www.investopedia.com/articles/mortgages-real-estate/08/house-flip.asp

 

「どこからスタートするか?」です。

<元の文章>

Limit your financial risk and maximize your return potential. This means you shouldn’t pay too much for a home. And make sure you also know how much the necessary repairs or upgrades will cost before you buy. You can then figure out an ideal purchase price once you have this information.

There is a rule called the 70% rule. It states that an investor should pay no more than 70% of the after-repair value of a property less any repairs that are needed. The ARV is what a home is worth after it is fully repaired. Here’s how it works:

  • If a home’s ARV is $150,000 and it needs $25,000 in repairs, then the 70% rule means that an investor should pay no more than $80,000 for the home: $150,000 × 0.70 = $105,000 – $25,000 = $80,000. 

Like any other small business, flipping requires time and money, planning and patience, skill, and effort. It will likely wind up being harder and more expensive than you ever imagined. Take it lightly at your peril: If you’re just looking to get rich quickly by flipping a home, you could end up in the poorhouse.

<グーグル翻訳>

財務リスクを制限し、収益の可能性を最大化します。 つまり、家にあまり高いお金を払うべきではないということです。 また、購入する前に、必要な修理やアップグレードにどれくらいの費用がかかるのかも必ず確認してください。 この情報が得られれば、理想的な購入価格を知ることができます。

70%ルールと呼ばれるルールがあります。 この法律では、投資家は必要な修繕を差し引いた不動産の修繕後価格の 70% を超えては支払わないようにする必要があると規定されています。 ARV は、完全に修理された後の住宅の価値です。 仕組みは次のとおりです。

  • 住宅の ARV が 150,000 ドルで、修理に 25,000 ドルが必要な場合、70% ルールは、投資家が住宅に支払う金額は 80,000 ドル以下であることを意味します: 150,000 ドル × 0.70 = 105,000 ドル – 25,000 ドル = 80,000 ドル。

他の中小企業と同様に、反転には時間と資金、計画と忍耐、スキルと努力が必要です。 それはおそらくあなたが想像していたよりも難しく、より高価になるでしょう。 危険を承知で慎重に考えてください。家をひっくり返して一攫千金を狙っているだけなら、貧困層に陥る可能性があります。

 

興味深い文章。

米国のフリッパーたちはこのビジネスでほぼ粗利50%の儲けていると記事は教えてくれます!

<例え>

  • 15万ドル(≒2,250万円)で土地と中古物件を購入。
  • 2万5千ドル(≒375万円)かけてリフォーム。(サイドビジネスでやる米国人は自分でホームセンターで材料買って修繕するので手間は入っていません。安い!)
  • 2,250万円X70%―375万円=1,200万円で買え!

つまり「2,250万円くらいが中古住宅販売の相場の地域では1,200万円程度の不動産を探して375万円以上材料代にかけちゃだめよ!」ということ!

手作業が器用でDIYに精通している人なら非常によい小遣い稼ぎになります。

アメリカで面白くてビーチで金属探知機持って歩いている人を時々見つけます。

指輪とかスマホとか貴重品を探す「趣味兼小金稼ぎ」をしている人がいてそういった趣味の人が集まるサイトすらあります。

 

日本でもこういったフリッパーが増えていくのでしょうか?

もしそうならそれ向けに私たちはプロとして提供できるものがありそうです。

 

 

<戸建注文住宅受注棟数>

(一社)住宅生産団体連合会は11月27日、2023年度第3回「住宅業況調査」(23年7~9月)の結果を発表しました。

「戸建注文住宅」は、受注棟数がマイナス9(前期マイナス26)と、6期連続でマイナス。受注金額はプラス13(プラス13)で変動なし。1棟当たりの床面積はマイナス3(マイナス4)で、5期連続のマイナスでした。

顧客動向は、「見学会、イベント等への来場者数」で55%が減少、35%が横ばい、9%が増加と回答。「全体の引き合い件数」で46%が減少、41%が横ばい、14%が増加。「WEBの引き合い件数」は、21%が減少、49%が横ばい、30%が増加。

「土地情報の取得件数」は、26%が減少、58%が横ばい、16%が増加。「消費者の購買意欲」は、34%が減少、56%が横ばい、9%が増加となりました。

次期の見通しは、受注棟数がマイナス12、受注金額がプラス10、1棟当たりの床面積がマイナス2となりました。

 

 

 

学校、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

 

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