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<波乱の2023年でした。良いお年をお迎えください!>篠原商店からのお得な情報
2023.12.28<波乱の2023年でした!良いお年を!>
ウッドショックの影が色褪せた感がありましたがまだまだ残る2023年の年明けでした。
しかしカレンダーをパラパラめくるたびに以前の木材がふんだんに出回るマーケットへと戻っていった一年であったと記憶しております。
木材が余るようになった理由はコンテナがふんだんに日本に入ってくるようになったからだけでなく住宅マーケットの激しい落ち込みの理由が大きかったと解釈している不詳町田。
思い返すと2020年初頭に「ダイヤモンド・プリンセス号事件」が起こった時に真っ先に想像したのは大幅な経済減速と住宅着工大激減。
でもあにはからんや郊外の建売住宅を中心に一戸建てブームが起きたのは驚きでした。
「材料仕入を減らそう!」「人員計画見直し!」など計画を練っていましたがマーケットが進んでいく方向は逆となり予想を裏切る展開となりました。
“相場予想、市場予想ってなんて難しいんだろう”と学んだ次第。
そしてこのコロナ禍に生じた皮肉な旺盛な住宅購入需要増が現在の大幅な住宅需要減につながっていることは明らか。
人口減が問題の根底にあるにしても、、です。
また今進んでいる「職人不足」「インフレによる材料費、人件費、輸送コスト増」などは数年のサイクルでは元に戻らない課題であることは間違いありません。
“課題だらけ”の住宅業界であります。
でもここで思い出したいのが篠原会長が教えてくれた「困ったことを解決する=商売」の原則。
困ったことがたくさんあるということはビジネスのネタがたくさんあるということ。
若い時によく教わりました。
来年以降はこのことをいつも頭に置き考えて行動をしていきます。
そして提案もさせていただきます。
でもここで終わらないのが今年最後のメルマガです。
実は不肖町田の娘がお酒関係のマーケティング・企画の会社でお世話になっております。
ユニークな企画会社で事務所1Fの入口をパンを焼いて売っている本当のパン屋にしてしまったりしてます。
店舗のカウンターの後ろのドアを開けると事務所が広がっているという趣向。
京都市から「ふるさと納税対象商品開発企画」の依頼を受けた際には「魔法のどんぶり」https://www.kyotokan.jp/read/read-4733/ という商品を開発。
12万円もする器ですが「このどんぶり持ってきたら京都市市内の名門料理店の裏メニューでとびきり美味しい料理を提供します!ぜひ京都までこのどんぶり持って食べにきてください!節税にもなりますよ。」という企画。
素敵過ぎます!
ぶっ飛んだ脳みそを持った人たちが勢ぞろいの企画屋集団。
そちらの会社の専務様のお話を聴く機会があって少し思うコトがありました。
昔は「“困りごと解決=ビジネス”でOKだった。」とのこと。
むしろ今は「“人々を笑顔にすること=ビジネス”の視点が大切」だそう。
確かにそうですね。
「玄関があって、窓があって、屋根があってという雨風しのげれば十分の建物」では21世紀中盤に生きる住宅に携わる商売人としては不十分ということです。
「どうしたらお客様を笑顔にできるか?」を常に考えて来年はいろいろチャレンジしてまいりたいと思います。
今年もお世話になりました。
どうか良いお年をお迎えください。
感謝を込めて。
学校、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749