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<飛躍!カチタスさん(8919)その1>篠原商店からのお得な情報
2024.05.28<飛躍!カチタスさん(8919)その1>
現在株価1,600円前後のカチタスさん。
全般的に低迷が続く住宅業界ですがそんな中ユニークな中古不動産買取・リニューアル・再販で売上・利益共伸ばしている会社様。
株価は一時4,000円前後まで行きましたがなぜか下方傾向。
売上も利益も今をトキメクIT会社ほどではないですが上昇傾向。
ちなみに売上高の推移は2021年には1,000億円にはまだ到達しておりませんでした。
しかし2024年には1,300億円にもうすぐ届く勢いです。
2025年度予想は1,400億円に少し届かないくらいに持っていくことと計画を置いています。
同じ住宅業界に身を置くモノとしては畏敬の念を持たざるを得ません。
IR資料から伸張の理由を探って参りましょう!
資料はこちらより!
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8919/ir_material_for_fiscal_ym2/154710/00.pdf
でもなんで株価はなぜ下がっているのでしょうか?
もしお分かりになる方がいたらお教えいただきたく思います。
さて4ページの「2024年3月期決算のポイント」からです。
興味深い一文がこちら。
「カチタス単体は前年度比9%増収。リプライス単体は5%減収」
カチタスの中で事業領域が若干違う会社があります。
それがリプライス。
チャットGPTは以下のように両社の違いを説明。
主な違い
- 取得物件の種類:
-
- カチタスは主に一般市場から中古住宅を購入するのに対し、リプライスは競売市場から物件を取得する。
- ターゲット顧客:
-
- カチタスは一般消費者を主な顧客とし、マイホームを提供するのに対し、リプライスは投資家や不動産業者を主な顧客とする。
- 事業の目的とアプローチ:
-
- カチタスは、地方の空き家問題の解決や地域活性化を目的としたリノベーション事業を行っているのに対し、リプライスは競売物件の価値向上と投資対象としての提供を目的としています。
「リプライスの仕入れを若干抑えた」との別のページの記述もあることから競売物件があまり出てこなかったのでしょうか?
理由は不明ですが会社の政策的に仕入を抑えたご様子。
ただ冒頭書いた通り全体では伸ばしています。
販売件数だって6,927件=>7,169件へ伸ばしています。
特に2024年1月―3月が絶好調だったそう。
理由は「低価格商品への取り組みが奏功」「お客様からの反響が堅調」だったとのことでした。
ユニークな会社です。
次回に続く!
学校、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749